京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ローラーボール

2013年07月21日 05時14分34秒 | モノ
この時期は、ハガキを書くことが多い。
相手がメールを使っていない場合が多いからです。
大体は、万年筆で書くことが多い。
その他のメモは、本日の記事のLAMYの「スウィフト・ローラーボール」を使う。



ローラーボールというのは、水性ボールペンです。
インクが実にスムーズにでてくる。
しかも、この「スウィフト・ローラーボール」は、水性のボールペンにありがちのキャップレスなんです。
電話をしながらメモをとるとき、キャップはネックになります。



しかも、ノックしてペン先を出した時、クリップ部分が沈み込み、突起がなくなるのですよ。
でもノックボタン付近でちょっととっかかりが出て、ペンを置いた時、転がらないように作ってある。
これは凄いと思います。
さすがドイツの製品と思います。
まったく無駄がない。
しかも美しい。



何回でもペン先を出し入れしてしまいますよ。
この水性ボールは、書いていてストレスがない。
油性のボールペンのように詰まったりしないしね。
プロの道具という感じです。
欲をいえば、重さかな。
もう少し軽くしてくれた嬉しい。
チタンにしてほしいな。
加工が難しいかな・・・。



我が家には、この他にロットリング(Rotring)社の製図用のペン類も多くあります。
ペリカン(Pelikan)のローラーボールもあるな。これは、キャップが必要なので、最近はつかっていません。
万年筆は、モンブランの作家シリーズ オスカー・ワイルドを使っています。
結構、キヨブタ(清水の舞台から飛び降りるの略)で買ったもの。最初の本を作ったときの自分へのご褒美だった。1994年のことでした。世界で5000本の内の1本。


ラミー スウィフト(LAMY swift)
用時にはクリップがボディ内に収納されるという、特殊な構造を持つキャップレスタイプのローラーボールです。ドライフリーのローラーボール替芯「LM66」は、筆記の際には適度な速乾性を発揮するため、使い勝手は非常に良好です。
複雑なメカニズム、高い精度で加工された真鍮製のボディ、適度な重量感。どこをとっても“ドイツの精密な工業製品”そのままの「ラミー スウィフト」は、筆記具ファンのみならず、自動車や光学機器などを愛好するユーザーの心をもくすぐる、深い魅力を秘めています。
※そういえば昨日はじめてクマゼミが鳴くのをききました。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする