紅葉のシーズンがようやく終わり、師走の風で落ち葉がいっぱい。
マンションの管理人さんは、掃いても掃いても落ち葉がたまり、ため息をついておられました。
ごくろうさま。集めた落ち葉は、近くの保育園にあげるのだそうです。
落ち葉焚きをするのかな?いいな焼き芋。
いまの時期は、落ち葉テーマの上生菓子も多い。
これはいかが?
鍵善良房「木守」。
こなしで、中は黒つぶ餡
真如堂の風景を思い出します。
紅葉の木に対する思いやりのようなものを感じ心が暖かくなりますね。
これは変った上生菓子ですね。
二条若狭屋「枯葉」。
葉っぱが外郎(ういろう)でできているんです。柔らかいのです。
中身は黒つぶ餡。
この皮と餡がとてもバランスよい甘味でした。
日本以外の方は、落ち葉を観て風流と思わないかも知れませんね。
落ち葉があって次のシーズンが来る。生命の循環を感じます。
やはり、今年の冬は何か変です。
でも、二条若狭屋「枯葉」は凄い・・・・
葉を落とした木々を良く見ると、既に春の準備を着々としていますね。
自然は凄いです。
テレビとかでは言わんけど。雪も少ないようですね。スキーに行こうと思っている人はがっかり。
この分でいくと来年の夏は水不足かな。
落ち葉の様子までお菓子にするのはすごいですよね。
紅葉を愛でる習慣もないのでしょうね。
すーさんと同じく二条若狭屋さんのお菓子に感嘆しました。
わびさびの風情をうまく形にされてますね。
黒文字できれいに切って頂きたいものです。
「枯葉」を和菓子の題材にするのはすごいですよね。
なんだか食べるのがもったいない感じがする。
すばらしいですね。