ここは、上賀茂神社(賀茂別雷神社)の境内末社の岩本社。
祭神は、底筒男神、中筒男神、表筒男神の三柱の神さんが祀ってあります。
妻の伊邪那美命(いざなみのみこと)に追われ、黄泉国から現世へ逃げ帰った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は、死の国の穢を祓うために「橘小門の阿波岐原(筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原らしい)」で禊ぎをした時、水底(みなそこ)で滌(すす)ぎ給うた時に生まれたのが底筒之男。同じく水中で生まれたのが中筒男神、水上で生まれた表筒男神。
「滌ぎ」の「滌」は動かすという意味がある。一種の魂振り(鎮魂法)なんだろうな。
また『古事記』には、この三柱の神は、墨江の三前の大神なりとある。
墨江は後の住吉のことで一般には住吉三神と呼ばれている。
大阪や神戸でいう住吉さんやね。
なんでこんな岩の上にあるんやろ?
もとは、この大岩の下、東傍にあったから岩本社と言われたそうです。
後に大岩の上に移ったらしい。
現在の岩本社は寛永5年 (1628) に新造改されたもの。
もしその時からならすごい長い。
慶長1年(1596)の慶長伏見大地震の時にポンと飛び上がって大岩の上にのったとか・・・それはないか。
慶長伏見大地震って震度6から7の激しい地震だったそうです。
豊臣秀吉が築造した伏見城天守閣が倒壊したぐらいのレベルだったそうです。
だから京都で大地震が起こらないとはいえないね。
「石の上にも三年」という言葉がある。
意味は、どんなに苦しくても大変でも、じっと辛抱すれば必ず報われる。
たった三年ですよ!
日本の最近の総理に聞かせたいですね。
↑紫野源水「なでしこ」
ちょっと祠が寂しそうだったから、お供えの意味で和菓子。
↑煉切製、白こしあん入
Twitter→@kyo_otoko
祭神は、底筒男神、中筒男神、表筒男神の三柱の神さんが祀ってあります。
妻の伊邪那美命(いざなみのみこと)に追われ、黄泉国から現世へ逃げ帰った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は、死の国の穢を祓うために「橘小門の阿波岐原(筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原らしい)」で禊ぎをした時、水底(みなそこ)で滌(すす)ぎ給うた時に生まれたのが底筒之男。同じく水中で生まれたのが中筒男神、水上で生まれた表筒男神。
「滌ぎ」の「滌」は動かすという意味がある。一種の魂振り(鎮魂法)なんだろうな。
また『古事記』には、この三柱の神は、墨江の三前の大神なりとある。
墨江は後の住吉のことで一般には住吉三神と呼ばれている。
大阪や神戸でいう住吉さんやね。
なんでこんな岩の上にあるんやろ?
もとは、この大岩の下、東傍にあったから岩本社と言われたそうです。
後に大岩の上に移ったらしい。
現在の岩本社は寛永5年 (1628) に新造改されたもの。
もしその時からならすごい長い。
慶長1年(1596)の慶長伏見大地震の時にポンと飛び上がって大岩の上にのったとか・・・それはないか。
慶長伏見大地震って震度6から7の激しい地震だったそうです。
豊臣秀吉が築造した伏見城天守閣が倒壊したぐらいのレベルだったそうです。
だから京都で大地震が起こらないとはいえないね。
「石の上にも三年」という言葉がある。
意味は、どんなに苦しくても大変でも、じっと辛抱すれば必ず報われる。
たった三年ですよ!
日本の最近の総理に聞かせたいですね。
↑紫野源水「なでしこ」
ちょっと祠が寂しそうだったから、お供えの意味で和菓子。
↑煉切製、白こしあん入
Twitter→@kyo_otoko
本当にそう思います。
岩本社、昨年の秋の紅葉シーズンにみましたが、紅葉に気をとられて・・・
そうなると愚民たちも本気で政治を考えだすだろうし。
ここは、紅葉がきれいなんですか。
その時期に来たことがないんですよ。
日本の政界は、ホントにどうなってるんだろって思いますね。
他国はどう思ってるんだろ?
政界はなんか人材不足ですね。教育の問題なんだろうか。いい大学にいってもあれだしね。他国はあきれて見ているだろうな。
利用してやろうと手ぐすね引いている国だってあるだろうし。
お守りじゃないから厚紙じゃないだろうし。(笑)
他の国に住んでいますが、ここのところの日本を見ていると「信用」という言葉が浮かんできます。一体どうなっとるんだ~!優秀な人間は絶対いるはずなのに、どうして上に上がれないシステムなんでしょうね。恥ずかしいやら情けないやら複雑です。
外国に住んでいると聞かれると恥ずかしい状態でしょ。でも欧州の場合は、あまり偉そうなことを言えない状態といえなくもない。優秀な次世代のリーダーはいるのですが、在野状態の人ですね。