いま、東福寺の塔頭の一つである「龍吟庵」が一般公開しています。
まだ行ったことがなかったので、晴れた早朝にバイクでひとっ走り。
東福寺なら10分もかかりません。
※塔頭(たっちゅう)/寺院の敷地内にある子院のことをいう。本来は、禅宗において、
祖師や大寺の高僧の死後に、その弟子が師の徳を慕って、墓塔のほとり(頭)、または、
その敷地内に建てられた小院のこと。
塔頭が多い寺の拝観は、各々で拝観料をとられるから高くつくのが特徴。
洗玉澗(せんぎょくかん)峡谷(?)にかけらえた偃月橋(えんげつきょう)を渡ったところにあります。
それにしても難しい漢字やな。
この方丈は室町時代初期の作で、応仁の乱以前の古制を残すわが国現存最古の方丈建築なんだそうです。
それにしてもややこしい漢字ばっかりだ。
書院造と寝殿造の名残をとどめる現存する日本最古の方丈建築。
扁額の「龍吟庵」という字は、足利義満筆なんだそうです。
そりゃ古いな~。
入って左手は、南庭(方丈正面)「無の庭」
まあ、いわば「すうどん」状態ね。
奥の竹垣が稲妻模様になっていておしゃれ。
明日に続く。
この庭は比較的最近なんだそうです。だからどこかモダンなんです。
読めない漢字ってよくあります、特に人名地名は。
漢字検定準1級くらいの力が必要かな?
庭って、時代時代で様式や作庭師の個性とかがあるのかな、
奥が深いですね。
ゆったりとした時間の流れを感じます。秋はこうはいきませんね。^^;