一昨日(21日土用の丑の日)に行った剣神社の続きです。
寺務所で申し込みの書類を書いてもらい。
本殿へ移動。
この剣神社は、東山の音無川と今熊野川の合流点近くにあり伊邪那岐命、伊邪那美命、邇邇藝命(ニニギノミコト)、白山姫命を祭る。中世は泉涌寺の守り神であったらしい。現在は今熊野一帯の産土神で、とくに子供の疳虫封じ祈願で知られる。天明、天保の火災で詳しい創建由緒は不明。
・伊邪那岐命(イザナミノミコト)/男神、二柱は夫婦。日本を作った神
・伊邪那美命(イザナミノミコト)/女神
・邇邇藝命(ニニギノミコト)/日本に天降った初めての天孫。
・白山姫命/伊邪那岐命と伊邪那美命は、日本を作り、多くの神様を産んだ。最後に産んだ迦具土神(カグツチ)を産む、迦具土神は火の神だった。で女性器を火傷して伊邪那美命は死に黄泉の国へ行く。伊邪那岐命は、妻を追いかけ黄泉の国へ行く。そこで二柱は再会。でも伊邪那美命は黄泉の食べ物を食べ、帰れない。「なんとかならんの?」というと、「ちょっとまってて、黄泉の国の神に相談してくる。その間、けっして私を覗かないで・・・」と言った。でもそういわれると覗きたくなるのが男やね。覗いたら腐りかけたゾンビだった。で、伊邪那岐命は逃げた。その時、二柱の神の間を取り持ったのが白山姫命。女神さんらしいけど、どうやら巫女のような存在だった。霊を口寄せするイタコのような巫女。そういうことであの世のことを探査する時の守り神的な神様。
なんか説明が長くなってしまった。
でもこういう理解が神社に行く時、大事ですよ。どういう神様が祀ってあるか知らないでお参りするなんて失礼ですからね。
最低、この程度のことを知ってから行きましょう。
↑ほうらくの上におぐさが七つのっている
お祓いが終わり、挨拶を済ませてから寺務所の所で「ほうらく灸封じ」をしてもらいます。
↑もぐさ
「ほうらく(焙烙)」素焼きのお皿で神事や仏事でよく使う。お盆の迎え火なんかで使う場合がある。
ほうらくの上に乗っているのが「もぐさ」。
もぐさ(艾)は、ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの。主に灸に使用される。昔、お灸といえばこのもぐさをツボに乗せ、火を付けていた。最近は、あまりやらない。火傷の跡が残りますからね。しかも熱いし。
「ほうらく灸封じ」は、ほうらくの上に七つもぐさを乗せ火をつける。
皮膚に直接じゃないから、ほんのり温かい程度。香りはします。
七つ・・・七つのチャクラに対応しているのかな?
それとも七つの体?
聞けなかった。
時間は、それほどかかりません。
でも身心がリフレッシュした気持ちになりました。
これで今年の夏も乗り切れる!
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
寺務所で申し込みの書類を書いてもらい。
本殿へ移動。
この剣神社は、東山の音無川と今熊野川の合流点近くにあり伊邪那岐命、伊邪那美命、邇邇藝命(ニニギノミコト)、白山姫命を祭る。中世は泉涌寺の守り神であったらしい。現在は今熊野一帯の産土神で、とくに子供の疳虫封じ祈願で知られる。天明、天保の火災で詳しい創建由緒は不明。
・伊邪那岐命(イザナミノミコト)/男神、二柱は夫婦。日本を作った神
・伊邪那美命(イザナミノミコト)/女神
・邇邇藝命(ニニギノミコト)/日本に天降った初めての天孫。
・白山姫命/伊邪那岐命と伊邪那美命は、日本を作り、多くの神様を産んだ。最後に産んだ迦具土神(カグツチ)を産む、迦具土神は火の神だった。で女性器を火傷して伊邪那美命は死に黄泉の国へ行く。伊邪那岐命は、妻を追いかけ黄泉の国へ行く。そこで二柱は再会。でも伊邪那美命は黄泉の食べ物を食べ、帰れない。「なんとかならんの?」というと、「ちょっとまってて、黄泉の国の神に相談してくる。その間、けっして私を覗かないで・・・」と言った。でもそういわれると覗きたくなるのが男やね。覗いたら腐りかけたゾンビだった。で、伊邪那岐命は逃げた。その時、二柱の神の間を取り持ったのが白山姫命。女神さんらしいけど、どうやら巫女のような存在だった。霊を口寄せするイタコのような巫女。そういうことであの世のことを探査する時の守り神的な神様。
なんか説明が長くなってしまった。
でもこういう理解が神社に行く時、大事ですよ。どういう神様が祀ってあるか知らないでお参りするなんて失礼ですからね。
最低、この程度のことを知ってから行きましょう。
↑ほうらくの上におぐさが七つのっている
お祓いが終わり、挨拶を済ませてから寺務所の所で「ほうらく灸封じ」をしてもらいます。
↑もぐさ
「ほうらく(焙烙)」素焼きのお皿で神事や仏事でよく使う。お盆の迎え火なんかで使う場合がある。
ほうらくの上に乗っているのが「もぐさ」。
もぐさ(艾)は、ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの。主に灸に使用される。昔、お灸といえばこのもぐさをツボに乗せ、火を付けていた。最近は、あまりやらない。火傷の跡が残りますからね。しかも熱いし。
「ほうらく灸封じ」は、ほうらくの上に七つもぐさを乗せ火をつける。
皮膚に直接じゃないから、ほんのり温かい程度。香りはします。
七つ・・・七つのチャクラに対応しているのかな?
それとも七つの体?
聞けなかった。
時間は、それほどかかりません。
でも身心がリフレッシュした気持ちになりました。
これで今年の夏も乗り切れる!
和菓子 | |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
気持ちはシャンとするのでしょうね。
暑いけど、気持ちがシャキッとするのです。
たまにはいいかも。
50年以上前から「焙烙封じ」を知っていますが、体験はしていません。
次に上洛した際は、体験したい。よろしくお願いいたします。
ここでやる場合は、土用の丑の日限定です。