昨日の記事で宝船のことを書きました。
本日は、その続きです。
宝船は、七福神が乗るおめでたい船。
宝船に乗っているのは七福神。
インド、中国、日本の神様が仲良く乗船しています。
これからの東洋の時代を象徴しているのかもしれません。
↑上賀茂神社本殿のお飾り、今年のではありませんが、今年も同じだと思います。
・恵比寿(日本)
古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。
専門分野→根回しの支援
・大黒天(インド)
インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神と日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
専門分野→資金繰りの支援
・毘沙門天(インド)
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神で、これが仏教に取り入れられ日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。
専門分野→エネルギーの注入
・弁才天 (弁財天、インド)
七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。
専門分野→芸能・演説の支援
・福禄寿(中国)
道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。寿老人と同一神ともされる。
専門分野→福・禄・寿、三徳の支援
・寿老人(中国)
道教の神で南極星の化身の南極老人。
専門分野→長寿の支援
・布袋(中国)
唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の僧。
専門分野→蓄財の支援
そして清水寺の森貫主さんがおっしゃっていた「八福神」。
誰が加わっているかというと「お多福」。
みんなにお酒を振る舞っておられます。
みなさん、うれしそう。
今年以降の日本は、このお多福のような役割ができるといいのにね。
宝船は、嬉し嬉しの果てを目指して航海しているのです。
みなさんの心のどこかに一艘あると思います。
早く気づいたら、きっと楽しい人生になりますよ。
それから三が日で思い出したこと。
はじめてコンピュータを手に入れたのが1990年ぐらいだったように思う。
当時Appleのコンピュータを買うというのは、大変なことだった。
車でいえばフェラーリを手にいれる感じだった。
こんな高いものを買ってはたして仕事で使えるんだろうかと不安になった。
回りの人たちも、Appleのコンピュータ?と鼻で笑われたもの。
↑漢字トーク 6(6.0.7J)の年賀挨拶
その頃、不安だった心を癒してくれたのがこの新年の挨拶だった。
お正月の3日間起動する時に表示された。
こういうことは、DOS/Vの世界では考えられないもの。
複雑なプログラム言語を理解しなくてはいけないしね。
↑漢字トーク 7.5(7.5.2J )の年賀挨拶。
新年から3日間、上のようなメッセージで挨拶してくれた。私は、毎年、最初に新年の挨拶を交わすのが、Macでした。最近は、こんな挨拶はしてくれない。こういう遊び心というか心遣いが嬉しかったのに。
PCのトラブルの時もサッドマックというのがあった。私は2回ぐらい見ただけだけど、深刻な時でも心が和んでしまった。トラブルの対処にはそういう心の余裕も大事なんです。
↑見たくないアイコンでした。サッドマック。たしかこれが出た時、悲しげな音がしたと思います。
Twitter→@kyo_otoko
確かXマスや誕生日にもお知らせが・・・♪
去年の震災の際もAppleのサイトは真っ先にお悔やみが表示された。
同時に米国では募金活動が開始、日本の企業は完全に遅れてしまってた。
Appleがスゴイと思うと同時に、日本のPCメーカーは製品は作れても使い方が解ってないって気がしましたよ。
それぐらい嬉しかったもん。
企業は柔軟で迅速な決定をしなくてはだめですね。その点、アメリカの企業は素早い対応ですね。動機は金儲けだろうけど。
日本のPCメーカーは、官僚的なのかも。
七福神、日本の神様は一人なんですね。。。頑張ってもらいたいです(笑)
昔のPCは全然分かりません(笑)こういう新年のあいさつ、嬉しいですね。。
いいお正月でしたか?
七福神を八か九福神にして日本の女性をいれるといいかもね。男性の神よりずっといい。
昔のPCは想像できないぐらい高価で性能が悪かったのです。でも会社に志はあったかも。いまは、お金儲けだけみたいに見えます。
私も一度は実際にこの目でと思いながらいまだかなっていません。
遊び心・・・いいですね。
私も現在いこうとするととんでもなく遠い。
コンピュータでもちょっとしたことで人間的に感じるものです。