牡丹(ぼたん)ってちょっと季節が逆行しますが、
今日はお菓子にちなんで書いてみます。
今年は季節の移るかわりがとっても変ですね。
暑くなったり、寒くなったり、花もとまどっています。
「エエ!いま咲いているの?」というようなことが多いですね。
牡丹はとっても華やかですね。豪華な感じがします。
中国では昔から珍重されました。
日本へは奈良時代に渡来してきたらしいです。
一説には弘法大師が持ち帰ったとの説もある。
5月の下旬に咲いているのをみかけるのはきっと芍薬(しゃくやく)でしょう。
牡丹は「樹木」で、芍薬は「草」の分類なんだそうです。
確かに姿は似ていますね。
「獅子に牡丹」という絵もよく見かけますね。取り合わせのよいもののたとえ。
「梅に鴬、松に鶴、兄貴とワイだんがな」悪名や~。
話がそれてしまいました。失礼しました。
写真の和菓子は、いまの季節にぴったり。
鶴屋吉信「水ぼたん」です。
牡丹の花が、池に落ちた感じみたいですね。
葛饅頭なんですが、ちょっと冷して食べるとなんとも心地よい。
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