ここは、北野天満宮の隣(?)にある北野東向観音寺。
寺伝によると元のお寺は朝日寺といい延暦25年(806)に建立。
いまの観音寺になったのは、天暦元年(947)。
北野天満宮の奥之院的存在らしい。
本堂が東向になっているから「北野東向観音寺」となったそうです。
最初は、西向もあったそうですが、前の戦争(応仁の乱)の時に焼失し、西向の方は再建されなかったそうです。
斜向かいとかもあったのかな?
この「伴氏廟」ってなに?
調べてみました。
菅原道真さんのお母さんなんだそうです。
結構教育ママだったかな?
「ひさかたの 月の桂も 折るばかり 家の風をも 吹かせてしがな」
と詠んだ歌が『拾遺集』に残されている。
そしてこの雑草が土蜘蛛の塚。
夏の状態って初めて見るけど、すごい雑草だ。
↑2月ぐらいの雑草のない時の写真
↑8月の写真。比べると違うでしょ。(笑)
土蜘蛛は、古代日本で、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑などに対する蔑称。
各地にたくさんそういう存在がいたのでしょう。
ひょっとして縄文人の生き残りかもしれない。
山奥なんかにひっそり生活していたのでしょう。
九州沿岸には海蜘蛛というのもいたらしい。
この塚が土蜘蛛由来というのはなんできまったのかな・・・。
なぞだな。
高札的にはそう書いてあるけどね。
ちなみに我が京女は、蜘蛛や百足、ゴキブリが苦手です。
でも海老や蟹は喜んで召し上がる。
なぞだな・・・。
ここだけの話やけど、京男は家で蜘蛛を見つけても捕まえたりしないのです。
ダニとか有害な昆虫を捕らえて食べてくれるからです。
家にでてくる程度の蜘蛛はなにも悪いことはしないですよね。
セアカゴケグモなら話は違いますが。
↑妖怪土蜘蛛絵図
そういえば小さい時、ジグモを観察していたことがある。
土から顔を出すのが面白くてね。
このクモ、鋏角に物体が触れると、条件反射でこれに噛み付くという習性がある。
たとえ自身の体であっても例外ではなく、強制的に鋏角を腹部の方に曲げてやると、自分の腹を顎で切り裂いてしまう。
ここから「サムライグモ」「ハラキリグモ」などと呼ばれることもある。
遊んだことありますか?
Twitter→@kyo_otoko
清水寺の情報ありがとうございます。
5日、調整します(^_^)ニコニコ
5日は、5時半にはいかないといけませんよ。
ジグモ獲りはよくやりました。そっと袋を引き上げて・・・
カラっぽも多かったので、当て物のような楽しさがあったような♪
ハラを切らしたことは無いけどね。
小さい時ワクワクして本を見ていたんです。
あの蜘蛛はよく遊びましたよね。
いまの子供はしないでしょうね。
袋を破ってクモを出して遊びました。
昔の子っていつもしゃがんで何かを探していましたよね。
クモ好きなので
嬉しい話題です。
土蜘蛛の塚。
草に埋もれて痛々しいような
これはこれで良いような・・・・・
いつかお参りしたいです。
クモ好きとは珍しい。
ジョロウグモをジットみていたのかな。
小さい時食べるものを探していましたよ。
椎とか栗とかアケビとか、蜜を吸う花とかね。
天満宮に側だから一度行ってみてください。