これも三室戸寺の話。
本堂のところに牛さんの像があります。
「勝運の牛」さんね。
この口のところの玉を抜き出すと運がつきます。
じゃなかった。触っただけでいいそうです。
牛さん、くわえて放しません。モウ~。
後頭部をドヤスと吐き出すかも。
この牛さんの由来を京男風の味付けでどうぞ。
昔、富右衛門という、貧しい農家の夫婦がいたんだそうな。
やっとの思いで牛を手に入れたんですが、安かっただけあって弱々しい。
でもすき焼きにして食べたりせんとかわいがったハッタ。
といってもビールでマッサージとかしたハリません。
ある日、その牛さん、丸い粘液のようなものを吐き出した。
(紫陽花の葉でも食べたんと違うかな・・・)
それからというもの、この牛が日に日に大きくなる。
ある日、闘牛大会の申し込み受付があった。
牛さんが夢まくらに立ち(立たれてもちょっと困るよね)、
「モ~、モォモモ~ウモ~モモ~ウモモ、グ~モモォォ~!
(訳/ぼく、闘牛にでまっさかい、申し込んでおくれやす!)」
と言ったそうです。
夫婦が申し込んで闘牛しやはったら、なななんと、この牛さんが優勝しやハッタ。
その賞金で宇治一のお金持ちにならハッタ。
で木像をお寺に奉納して富右衛門さん自らも仏門に入らハッタ。
↑これは撮影が難しかった。
その時の木像がこの牛の石像の中に入っています。
お腹のところに窓があって覗けます。
この話に因んで、牛さんの玉をなでなですると
勝運や金運がつくともっぱらの評判なんです。
そやけど、わからんこともある。
1.なんぼ昔の話でも、宇治で闘牛?
2.富右衛門さん、宇治一のお金持ちにならはったけどなんで仏門に入らないといけないの?
ドーピングしたはったのかな・・・その良心の呵責で仏門なんやろか?
なんか釈然としないお話やね。
ねぇ賓頭盧(びんずる)さん!
賓頭盧曰く「ウン!」
よだれ掛けがおニューやね。なかなかおしゃれやんか。
これは、『源氏物語 宇治十帖 浮舟』の古石碑。
浮舟の話はようわかりません。
なんか三角関係らしい・・・。
長久堂「花氷」
葛製
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私は今日豪雨の福岡を脱出し、京都入りです。
明日、こちらに転勤してる友人と三条で待ち合わせて一日遊んで貰うつもりです♪
明日のプラン悩んでます。質問させて貰っていいですか?十時半に京阪三条で待ち合わせて、南禅寺へ、適当にランチしてその後祇園に戻りお茶したりブラブラするつもりです。このプランに青蓮院を入れると忙しいですかね?
もし、南禅寺と青蓮院どちらかなら、京男さんならどちらをオススメですか?宜しかったら教えて下さい。
いま京都なんですね。
プランですね。南禅寺か青蓮院かどちらかですか。時間によりますね。南禅寺の方が時間がかかる。青蓮院は案外短い時間ですみます。私なら青蓮院~知恩院~八坂神社と歩くかな。天候にもよりますが。
建仁寺なんかも穴場ですよ。