京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

やっぱりカレーだけど・・・

2021年07月20日 04時44分06秒 | カレー
先日、大阪行きの時、カレーを食べた。
久しぶりのピッコロのカレー。
昔、梅田近辺でカラーといえばインデアンカレーかピッコロだった。
この2軒、共に半世紀ぐらいの歴史ですね。


↑ピッコロ「チキンカレーセット」

このピッコロ、梅田店、昔がよかった。
公衆トイレの隣で、広さが6人ぐらいでいっぱいだった。
カウンターの中でおじさんが1人でカレーを温める、御飯を盛る、薬味を用意する、お皿を洗う・・・というのをやっていた。
あの芸?を観るのも楽しみの一つだった。
そして、ビーフカレーの後でチキンカレーを注文すると鍋を洗わないから微かにビーフ味のチキンカレーが食べられた。あくまで気分ではありますが。


↑ソースポットに入れたら上等に感じますよね。結局一度に全部かけてしまうのですが。

本日登場しているのは、チキンカレーのセットです。
特徴は、ルーが別に来る。ちょっと上等になったような感じがします。
結局、来たルーを全部かけて食べてしまうのですが・・・。
ここのカレールーちょっと味が変わったように多う。以前はも少し。


↑サラダ


↑薬味

味の点では、インデアンカレーの方が変化していないと思う。
私にとっては青春の味なんです。
心斎橋にあった新宿中村屋のカリーもよく食べに行った。
もう今はないけど。あの店でテーブルマナーの特訓をしておりました。


↑インデアンカレー

その時点では、インド料理というのは私の中で出会ってなかった。
大学の時、ヨーロッパを回ったのです。
ロンドンで初めてインド料理と出会った。その店がロンドンのゲイロードだった。
日本に帰ってから、神戸のゲイロードに行った。
その時代、インド料理の作り方が分からなかった。本もなかったのです。
本は、香港に行った時、本屋に行って料理の本を買って帰った。まだ実家の書庫にあると思う。それを翻訳してやっとインド料理の作り方がわかった。
でも香港に行ったのは、調理師学校に行った後だった。
だから見よう見まねでインド料理を作ろうとしていた時期があります。
あの時代、京都・大阪・神戸の街を毎日歩いて、「カレー」という看板があったら必ずそのお店に入るというルールもあった時期があります。


↑レギュラー・卵、ピクルスは普通

最近は、サラッとしたタイプのカレーライスがいいなぁ・・・。
いま流行のゴミ箱タイプ(色んな要素をゴチャゴチャのせるタイプ)のカレーも悪くないけど、よくもない。
ルーと御飯のカレーライスがいいかも。
ササッと食べられるしね。
まあ、好みの問題。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 乾杯♪ | トップ | 東寺観智院 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2021-07-20 08:21:28
カレーライスは家庭の御馳走だった。
オリエンタルカレー(粉タイプ)でした。
返信する
>常磐万作さん、おはようございます (京男)
2021-07-20 08:39:02
私は、カレーならご飯が食べられた。高校の時、ジャワカレーで一ヶ月過ごしたことがあります。
オリエンタルカレー・・・六甲オリエンタルホテルのカレーを食べに行ったことがある。これがほんとのオリエンタルカレーやってね。
返信する
こんにちは (す-)
2021-07-20 12:58:30
私も子供のころに食べたカレーは母の野菜、それも大きな野菜がゴロゴロのカレーでした。
そのころは、味よりもいかにお腹がいっぱいになるかが中心でした。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2021-07-20 18:43:20
小さい時は、野菜が嫌いだったので、ところけるまで煮ないと食べなかったかも。肉もそれほどたべなかったし・・・・。難しい子どもでした。
返信する

コメントを投稿

カレー」カテゴリの最新記事