京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

祗園でフレンチ3

2008年01月30日 06時35分24秒 | 


さて今日で最後です。
「黒毛和牛鞍下肉のミニッツステーキ 有馬山椒風味」
右側にある線状の粉は、お醤油の粉なんですって。
面白い。



お肉は脂身がなくとてもあっさりいただけました。
これなら500グラムはいけますね。



付け合わせも面白い。
シロキクラゲかな・・・。



「スチューベンのシャーベット」
お風呂に入っているゲゲゲの鬼太郎のオヤジじゃないですよ。
スチューベンってなんや?と思わはる人いやはるかな?
秋に獲れる甘いブドウなんやそうです。
これは、ひょっとしてカレーの後にでたかもしれないな・・・
記憶が定かでない。
「なんでカレーの後にでるんだろう。次にデザートらしいし」
と思った印象がかすかにあるですが、この順番にして置きます。



次に御飯ものがチョイスできるのです。
「お茶漬け 、 ポルチーニリゾット 又は カレー」
選んだのは結局カレーでした。
前に行ったとこでもカレーが最後にでてきた。
これはとっても不思議な現象。



「なんでカレーなの?」とサービスをしている方に聞きました。
某テレビ番組でカレーをつくるというコーナーがあり、オーナーが審査員だったかなをした。
オーナーはもともとカレーが好きなんだそうです。
自分でも納得の行くカレーを作りたいと思われたそう。
それが好評だったのでだしているとのこと。



なるほど、カレーが好きなんだ・・・ということはいい人という京男の脳の図式が浮かぶ。



でも質問してしまった。
「これだけ、繊細なコースの後で、いくら美味しいカレーとはいえ、最後に食べるとコースの繊細な印象が消えてしまわない?」と。
答えは、「・・・」でした。
でもカレー好きの悲しさ、カレーをチョイスしてしまいました。
「大盛りでね」とも言ってしまった。
来たのがこれ。うーん・・・。
カレーでお腹を膨らせようとしたのに見事に失敗。



ということでデザートは全種盛りとなりました。
わ~きれい!「平面パフェや~!」と言ったかどうかはご想像にお任せします。



珈琲はエスプレッソ気味で美味しかったですよ。
チーズがなかったのは残念。
キュイジーヌ・トランティアン地図
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6 コメント

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おはようございます (すー)
2008-01-30 08:04:14
みごとなお料理で本当においしそうですね。
うらやましい限りです。

私は当然、京男さんが、「平面パフェ」と思った思います^^;
>すーさん、おはようございます (京男)
2008-01-30 08:19:42
これぐらいならすーさん満足できますよね。
私にはちょっと少なすぎるけど。
最近こういう平面パフェ系が多いかも。
私は、味がまじるのであまり好きじゃないけど。
満腹でしょうに (路渡カッパ)
2008-01-30 10:44:47
カレーライスでお腹を膨らませなくても
これだけでれば(特にデザートとコーヒーで)お腹も膨れるのでは?
それにしてもこだわりのフレンチ、
マダム層にも受けが良いのでしょうね。
器も素敵だし
>路渡カッパさん、こんばんは (京男)
2008-01-30 20:19:37
これでは、お腹を膨らすには無理です。
最低これにチーズがいるだろうな。
マダム層には大人気。男の客は私だけだったですよ。
思いだしつつ・・・ (くまこ)
2008-01-30 21:33:37
私が伺ったのが11月でしたので、思い出しつつ
楽しく拝見致しました。

チーズ好きの私としましては、京男さんと同じ様に
チーズがあればいいなぁ~と思いました。

確かに男性の方には少し量が足りないですよね、
私でもまだもう少し入りそうでした(笑)

お箸でお料理が頂けるので、階段さえクリアできれば、
お年を召した方も最後まで頂けるかも?


>くまこさん、こんばんは (京男)
2008-01-30 22:07:46
きっと同じような時にいったかもしれませんね。
チーズがあるといいのに。
それと珈琲の時の生チョコとかね。

これぐらい量がないとしっかり味を味わうことができなんです。味を覚えるためには有る程度量がいります。
ここの料理は年を召した人にはいいかもね。

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