
これはピラミッドではありません。
立砂(盛砂)といいます。

上賀茂神社の細殿の前にある。
他の神社やお寺でみかけますね。

この円錐に盛った砂に神を降臨させる。
この日はなかったけど、普通立砂の天辺に松葉が挿されていて、
これが正月に神を招く「門松」の原型となったという説があります。
この「立砂」は「山」と同時に「水」という意味もある。
石と砂で自然を表現する「枯山水」において、「立砂」は水を表します。
「水源」は主に山中にあるので、山を築くことは「水の源」を作ることでもあるわけです。
神を招き降ろす「依代(よりしろ)」であり、また穢れを洗い流す「水」の源なんです。
そやけど、これはうまく盛ってある。
明日の記事でお香用に灰を盛りますがなかなかうまく行かないもの。
盛らはる時に見てみたいな。

これも変わっているでしょ。
車折神社「清めの社」の立砂(?)。
これは砂というより石ね。半永久的に使えるけど・・・。

しかも1つだし。
この社は家相、地相、方位の守護神をお祀してあるようです。
道祖神に見えるのは私だけかな・・・。
確かに盛るところをみてみたいですね。
いつも勉強になります(^o^)
早い時間から行っているようですね。
朝早くやるんだろうな。
禅宗のお寺の枯山水の砂の模様もすごいとおもっています。描くのを見てみたい。
昔の人は発想が豊かですね。
足跡ひとつ残さないのも見事!
山岳信仰、道祖神・・・一対になってるのも何か意味がありそうですね。
なにか芸術を感じてしまいます。きっと私には
無理だろうなぁ(笑)
神様って円錐のとこにおりるんですね。。
調べてみると面白い。
昔の人の方が現代人より想像力が豊かだったんでしょうね。
難しいだろうな。
自分でつくってもむつかしいもの。
明日の記事にでてきます。
トンネルね・・・ウンウン。
一対の意味とひとつの意味。
あるんだろうな。いろいろ。
自分でやってみるとわかる。難しいんです。
凛としていますよね。これは。
神様は尖ったところに降りてくるようです。
髪形を尖らせてみるといいかも。(笑)