本日7月2日は、七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日ということだそうです。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
この毒気は放射能のことじゃないだろうな。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。
またこの半夏生の頃に「タコ」を食べる習慣があるそうです。
それは京都の習慣ではないだろうな。
京都市内では、タコは捕れないし。
何故タコなのかというと田植えが終わり、稲が地にしっかりと根付くようにと願掛けをして、しっかり地に付いたら離れない蛸を食べる様になったと言われています。
前置きが長くなりました。
京都市内で半夏生というと建仁寺の塔頭※、両足院(りょうそくいん)の庭です。
ここのお庭は、京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園。
この梅雨時にいくと杉苔がとても綺麗なんです。
祇園の街中にあるのにとても静か。
※塔頭/塔頭(たっちゅう)は、本来、禅寺で、祖師や大寺・名刹の高僧の死後、その弟子が師の徳を慕って、塔(祖師や高僧の墓塔)の頭(ほとり)、または、その敷地内に建てた小院である。
植物としての半夏生の説明を書いていないな。
半夏生は、ドクダミ科の植物。
白くなった部分は、葉が変化したもの。
白くなるのは、観光客を寄せるため?
花だけでなく白い色で虫さんを呼び寄せているらしい。(虫媒花というらしい)
花は小さいからインパクトに欠けるからかな。
なら大きな花に進化したらいいのに・・・。
それでは、観光客が呼べないか。
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