今週の12月9日と8日は、了徳寺で大根だきがあります。
お寺の案内によると、建長5年(1252)に親鸞聖人が法然上人をたずねて鳴滝の地に来られたときに、里人がおだい(大根)を炊いて差し上げたのがはじまりのようです。
当日、境内で大根だきの接待があります。これも京都の年の瀬の風物詩ですね。
北野天満宮の東の千本釈迦堂でも大根だきがあります。12月7日と8日のようです。
大根だきは、中風のまじないと厄除けの意味があるそうです。
※中風(ちゅうぶう・ちゅうぶ)というのはよくわかりませんね。いまでいうと脳出血後に残る麻痺状態をいうのだそうです。古くは、風邪をの一症状でもあるようです。
※写真はわが家の大根だき