京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

大根だき

2005年12月06日 08時01分41秒 | その他


今週の12月9日と8日は、了徳寺で大根だきがあります。
お寺の案内によると、建長5年(1252)に親鸞聖人が法然上人をたずねて鳴滝の地に来られたときに、里人がおだい(大根)を炊いて差し上げたのがはじまりのようです。
当日、境内で大根だきの接待があります。これも京都の年の瀬の風物詩ですね。
北野天満宮の東の千本釈迦堂でも大根だきがあります。12月7日と8日のようです。
大根だきは、中風のまじないと厄除けの意味があるそうです。



※中風(ちゅうぶう・ちゅうぶ)というのはよくわかりませんね。いまでいうと脳出血後に残る麻痺状態をいうのだそうです。古くは、風邪をの一症状でもあるようです。
※写真はわが家の大根だき
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする