山のべの庵に帰りし老ひとりもくもくとして畑打ちにけり
春かぜと温もり来たり九鬼のさと畑打つ土の香りのうれし
春雨に畑打つ土の砕け散り若菜の苗をやさしく包みし
老ひとりきびしき野辺に住みにけり宿世の習ひ皺に刻みし
刻みたる齢の皺のふかかりし労のみ多し山のくらしよ
惜別の限りに降りし雪の果
祖谷の里引きて手をあて春火鉢
ものの芽に太き雨滴の温もりし
畑打の農婦ひとりと廃家かな
テラオ兄さん 鉄砲玉のように即興で句作
鎮魂の想いをこめてなごり雪
ババ達が誘いあってく癒やしの湯
ほど地にも水差す様ななごり雪
マンサクも白く彩るもどり雪
もどり雪お辞儀してるよ福寿草
短歌 題 月曜日の新聞に
悲しみの 記事でうめてる新聞紙 わこちゃんの歌 心なごます
テラオ兄さん写真 今朝13日10時過ぎの戻り雪


12日朝10時過ぎ撮影 今井の里

テラオ兄さん写真 11日朝 10時ころに撮影
廃家の野辺に咲き始めた花

萌え出るもろもろの芽

春の終わりに見る 忘れ雪、雪の果て
春かぜと温もり来たり九鬼のさと畑打つ土の香りのうれし
春雨に畑打つ土の砕け散り若菜の苗をやさしく包みし
老ひとりきびしき野辺に住みにけり宿世の習ひ皺に刻みし
刻みたる齢の皺のふかかりし労のみ多し山のくらしよ
惜別の限りに降りし雪の果
祖谷の里引きて手をあて春火鉢
ものの芽に太き雨滴の温もりし
畑打の農婦ひとりと廃家かな
テラオ兄さん 鉄砲玉のように即興で句作
鎮魂の想いをこめてなごり雪
ババ達が誘いあってく癒やしの湯
ほど地にも水差す様ななごり雪
マンサクも白く彩るもどり雪
もどり雪お辞儀してるよ福寿草
短歌 題 月曜日の新聞に
悲しみの 記事でうめてる新聞紙 わこちゃんの歌 心なごます
テラオ兄さん写真 今朝13日10時過ぎの戻り雪


12日朝10時過ぎ撮影 今井の里

テラオ兄さん写真 11日朝 10時ころに撮影
廃家の野辺に咲き始めた花

萌え出るもろもろの芽

春の終わりに見る 忘れ雪、雪の果て
