朝、築地市場から始まった日はついてる感じがする。
3/6昨日もそうだった。
「リバーサイド つつじ」のスタッフや利用者さんたちとの素敵な出会い。
精神障がい回復期にある人の為の“社会参加支援施設(共同作業所)”
「NPO法人つつじ」が運営する。
パンフでは、『「リバーサイドつつじ」は、心の病により、目には見えないけれど様々な困難や障がいを持った方々が、自分らしい生き方・社会参加・就労準備・・・etc.それぞれ目的をもって利用しています。
いつでも分かり合える仲間がいて、安心できる場所、そんな心の拠り所でもあり、また、‘就労’への準備の場でもあります。』
利用対象者は、
原則として中央区在住の、精神障がいを有する方(知的障がいを除く)で、下記に該当する方。
①病院治療を継続していて、回復途上にある方
②本人が通所の意志を持っている
③主治医が作業所通所を適しているともなしている
具体的な活動や作業内容は、
1.所外作業
牛乳パック及び発砲スチロールトレイの回収&回収箱の掃除
2.所内作業
請負内職作業
3.各種プログラム
*生活技能訓練(SST):講師を招いて、日常生活の中で困っていることやトラブルの解決法など、さまざまなことについてみんなで考え、話し合う
*スポーツ活動(ソフトバレーボール、太極拳)
*調理実習
*美術活動
4.レクリエーション
5.研修旅行
6.地域催事参加
7.地域貢献活動
「草花植付けボランティア」「クリーンデイ」への参加など
以上。
パンフからのお知らせを、以下抜粋します。
****抜粋****
請け負い軽作業・ボランティア募集中です!
請け負い作業については、ガサの大きな物・納期の短いもの等には対応できない場合もございますが、どうかよろしくお願いいたします!
ボランティアは、「障がいを持つ人の為に何とかしてあげたい。」という気持ちよりはむしろ、「一緒に楽しみながら面白い事をしよう!」という、気軽な気持ちで気負いなく参加していただける方が○(マル)です。バレーボール練習に付き合ってくれる方、自分の特技をみんなに披露したい方、いろいろな方がいらっしゃるかと思います。平日の昼間の活動がほどんどなので難しい方も多いでしょうが、興味がおありでしたら気軽にお電話ください!!
皆様のご支援をお願いします!
精神障がい者共同作業所「リバーサイドつつじ」は佃2丁目(佃区民館内)へ移転し、法人として今後は、作業所活動のみにとどまらずコミュニティ・サロン的スペースや「生活支援」にも力を入れていく方針です。このような活動の拡充と、移転に伴いまして以下のような物品が必要な状況です。是非とも、各企業・個人の皆様方のご協力をお願い申し上げます。
・オープンレンジ・全自動洗濯機(9kg)・掃除機・冷水機・大画面テレビ・プロジェクター&スクリーン・ラウンジテーブル&チェアー・3人掛けソファー
ご寄附頂ける物が御座いましたらご連絡下さい!よろしくお願い申し上げます。
****抜粋終わり****
さて、所長さんにお話をお伺いし、かつ終わりのミーチィティングに参加させていただき、利用者と意見交換して私なりに分析する課題を列挙します。
当然のことですが、自立支援法「就労継続支援B型」施設移行(本年4月)に伴って生じる課題が大きいと思います。
①「就労継続支援B型」施設移行に伴い、利用者には利用料が発生してしまう。
②よって、作業目的ではない利用(憩いの場、友達作りの場、情報交換の場・・・としての利用)をどのように受け入れていくか。
③利用者には、)症状の安定している方で就労に向け着実に進める方、)波がある方、生活のリズム作りで通っている方など様々。自立支援法施行に伴い、「就労継続支援」施設が増加、世の中の全体の流れは、)の就労支援向けの色合いが濃くなる。))への支援のあり方を考えて行く必要がある。
④「就労継続支援B型」施設移行に伴い、事務量も増大。現在2名が、4月から1人増え3人のスタッフにはなるが。(もしかして、シルバー人材の活用の手もあるか。)
⑤利用者が通ってくる交通費は、補助として出ているが、今後もこの継続。自転車利用は、事故の可能性があり、本人等も乗らない人が多い。
⑥昨年2007年10月上旬に現在の地に引っ越したが、休日診療の歯科部門の部屋を改造したこともあり、いわゆる病院的なつくり。こころが安らげる、アメニティーの充実を職員・利用者は求めている。(もしかして、内装工事など、ボランティアやシルバー人材の活用の手もあるか。)
⑦保健所のデイケアとの連携。
⑧まだまだ施設の存在自体を知らない人も多い。もっともっと広報する必要がある。例えば、区内外の病院、薬局の待合にパンフを置くなど。
⑨合同面接会などでみる求人広告は、週5の一日8時間という勤務がほとんど。病院通院のことも配慮し、週の勤務が少なく、かつ一日の時間が少ない勤務体制をつくるような企業側のさらなる配慮が必要。知的障がい、身体障がいのある方向けの求人が多い。
⑩就職に際しては、日本橋の就労支援センターと上手く連携できており、日々お世話になっている。
⑪精神的な病気の理解・啓蒙。少なくとも企業側の就職面接担当者には。
⑫リサイクル事業を作業に取り入れているが、リサイクルへの区民の意識の広がり。リサイクルの収集箱に、不適切なごみや、たばこを捨てられる場合がある。
⑬定員20名で、毎日10名前後の利用者。日々の利用者が15名程度になるのが理想。区外の利用枠も考慮していく。
⑭これから始まる自立支援協議会での作業部会(詳細は3/15号区報掲載)に、当事者として、もしくは家族が参加を。
⑮この施設もうまく、これから導入するコミュニティ・バスの路線に取り入れ、うまく区役所と結ばれる路線ができればよい。
などなど、
以上のようなことを、視察しながら、頭に浮かべました。課題解決に向け、知恵を絞り、行動して行きたいと考えます。
お忙しい中、対応いただきました所長様、スタッフ様、そして利用者の皆様、どうもありがとうございました。今後とも訪問させていただければと思います。
障がいのある方の地域生活のための環境整備に尽力していく所存です。
3/6昨日もそうだった。
「リバーサイド つつじ」のスタッフや利用者さんたちとの素敵な出会い。
精神障がい回復期にある人の為の“社会参加支援施設(共同作業所)”
「NPO法人つつじ」が運営する。
パンフでは、『「リバーサイドつつじ」は、心の病により、目には見えないけれど様々な困難や障がいを持った方々が、自分らしい生き方・社会参加・就労準備・・・etc.それぞれ目的をもって利用しています。
いつでも分かり合える仲間がいて、安心できる場所、そんな心の拠り所でもあり、また、‘就労’への準備の場でもあります。』
利用対象者は、
原則として中央区在住の、精神障がいを有する方(知的障がいを除く)で、下記に該当する方。
①病院治療を継続していて、回復途上にある方
②本人が通所の意志を持っている
③主治医が作業所通所を適しているともなしている
具体的な活動や作業内容は、
1.所外作業
牛乳パック及び発砲スチロールトレイの回収&回収箱の掃除
2.所内作業
請負内職作業
3.各種プログラム
*生活技能訓練(SST):講師を招いて、日常生活の中で困っていることやトラブルの解決法など、さまざまなことについてみんなで考え、話し合う
*スポーツ活動(ソフトバレーボール、太極拳)
*調理実習
*美術活動
4.レクリエーション
5.研修旅行
6.地域催事参加
7.地域貢献活動
「草花植付けボランティア」「クリーンデイ」への参加など
以上。
パンフからのお知らせを、以下抜粋します。
****抜粋****
請け負い軽作業・ボランティア募集中です!
請け負い作業については、ガサの大きな物・納期の短いもの等には対応できない場合もございますが、どうかよろしくお願いいたします!
ボランティアは、「障がいを持つ人の為に何とかしてあげたい。」という気持ちよりはむしろ、「一緒に楽しみながら面白い事をしよう!」という、気軽な気持ちで気負いなく参加していただける方が○(マル)です。バレーボール練習に付き合ってくれる方、自分の特技をみんなに披露したい方、いろいろな方がいらっしゃるかと思います。平日の昼間の活動がほどんどなので難しい方も多いでしょうが、興味がおありでしたら気軽にお電話ください!!
皆様のご支援をお願いします!
精神障がい者共同作業所「リバーサイドつつじ」は佃2丁目(佃区民館内)へ移転し、法人として今後は、作業所活動のみにとどまらずコミュニティ・サロン的スペースや「生活支援」にも力を入れていく方針です。このような活動の拡充と、移転に伴いまして以下のような物品が必要な状況です。是非とも、各企業・個人の皆様方のご協力をお願い申し上げます。
・オープンレンジ・全自動洗濯機(9kg)・掃除機・冷水機・大画面テレビ・プロジェクター&スクリーン・ラウンジテーブル&チェアー・3人掛けソファー
ご寄附頂ける物が御座いましたらご連絡下さい!よろしくお願い申し上げます。
****抜粋終わり****
さて、所長さんにお話をお伺いし、かつ終わりのミーチィティングに参加させていただき、利用者と意見交換して私なりに分析する課題を列挙します。
当然のことですが、自立支援法「就労継続支援B型」施設移行(本年4月)に伴って生じる課題が大きいと思います。
①「就労継続支援B型」施設移行に伴い、利用者には利用料が発生してしまう。
②よって、作業目的ではない利用(憩いの場、友達作りの場、情報交換の場・・・としての利用)をどのように受け入れていくか。
③利用者には、)症状の安定している方で就労に向け着実に進める方、)波がある方、生活のリズム作りで通っている方など様々。自立支援法施行に伴い、「就労継続支援」施設が増加、世の中の全体の流れは、)の就労支援向けの色合いが濃くなる。))への支援のあり方を考えて行く必要がある。
④「就労継続支援B型」施設移行に伴い、事務量も増大。現在2名が、4月から1人増え3人のスタッフにはなるが。(もしかして、シルバー人材の活用の手もあるか。)
⑤利用者が通ってくる交通費は、補助として出ているが、今後もこの継続。自転車利用は、事故の可能性があり、本人等も乗らない人が多い。
⑥昨年2007年10月上旬に現在の地に引っ越したが、休日診療の歯科部門の部屋を改造したこともあり、いわゆる病院的なつくり。こころが安らげる、アメニティーの充実を職員・利用者は求めている。(もしかして、内装工事など、ボランティアやシルバー人材の活用の手もあるか。)
⑦保健所のデイケアとの連携。
⑧まだまだ施設の存在自体を知らない人も多い。もっともっと広報する必要がある。例えば、区内外の病院、薬局の待合にパンフを置くなど。
⑨合同面接会などでみる求人広告は、週5の一日8時間という勤務がほとんど。病院通院のことも配慮し、週の勤務が少なく、かつ一日の時間が少ない勤務体制をつくるような企業側のさらなる配慮が必要。知的障がい、身体障がいのある方向けの求人が多い。
⑩就職に際しては、日本橋の就労支援センターと上手く連携できており、日々お世話になっている。
⑪精神的な病気の理解・啓蒙。少なくとも企業側の就職面接担当者には。
⑫リサイクル事業を作業に取り入れているが、リサイクルへの区民の意識の広がり。リサイクルの収集箱に、不適切なごみや、たばこを捨てられる場合がある。
⑬定員20名で、毎日10名前後の利用者。日々の利用者が15名程度になるのが理想。区外の利用枠も考慮していく。
⑭これから始まる自立支援協議会での作業部会(詳細は3/15号区報掲載)に、当事者として、もしくは家族が参加を。
⑮この施設もうまく、これから導入するコミュニティ・バスの路線に取り入れ、うまく区役所と結ばれる路線ができればよい。
などなど、
以上のようなことを、視察しながら、頭に浮かべました。課題解決に向け、知恵を絞り、行動して行きたいと考えます。
お忙しい中、対応いただきました所長様、スタッフ様、そして利用者の皆様、どうもありがとうございました。今後とも訪問させていただければと思います。
障がいのある方の地域生活のための環境整備に尽力していく所存です。