野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

三基揃い踏み

2008年02月24日 | Weblog
一昨日は寒さもゆるみ、どこか春めいてきたが、昨日の午後から寒冷前線の通過を境に一気に寒くなった。今朝も北風が吹き荒れ、紀伊水道は大荒れ。
その遙か向こうに煙を大量に吐く煙突が3本見えていた。調べてみると阿南市の橘湾に設けられた四国電力の3つの火力発電所である。左から橘湾火力発電所(石炭火力 1基70万kw)、橘湾発電所(石炭火力 2基210万kw)、阿南発電所(石油火力、4基、計124万5千KW)であるが、これらがフル稼働すると440万kwの出力となり、日本で最大出力の鹿島発電所に匹敵するようだ。http://non-chan.sakura.ne.jp/Okkiimono/Tower/Tower_01b.htm 
これらの電気は世界最大級の海底ケーブル(紀伊水道直流連系)を通って京阪神に送られているのだ。
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