野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

花の命は短くて

2015年08月12日 | 植物
美しくつややかな花びらも、数日たてばこのようになって落ちてしまう。儚いかな・・・しかし、センチな人間様の思い込みをよそに植物はせっせと種子を大きくし子房に栄養(このユリは必要ないか)をため込んでいく。神奈川県鶴見高等学校のHPをみると、タカサゴユリの種子数は一つの花で1000個ほどになるらしい。花を多くつける個体では1万個近くになると云う。
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