野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

高温多湿の夕暮れ

2013年07月26日 | 色と光
例年土用の今頃はカンカン照りなのだ。濛々とした蒸気で視界が悪い今日の天気は、梅雨と真夏がいっしょになったような天気は、ここ数年前から見られるようになったのではないか。2年前の8月24日に『変な天気』というタイトルで今夕のような西空を記述しているが、この10日後に90.4紀伊半島豪雨が発生している。今年はそのときとよく似た大気状態ではないだろうか。
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涼やか

2013年07月26日 | 植物
水面に映る蓮の葉も一興ではないか。
唐招提寺にて
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早くしないと

2013年07月26日 | 植物
例年気がついたら花期がほぼ終わっているハマボウだが、今年は最盛期の今月半ばに少しまとめて撮影した。しかし、優先すべき題材があったので伸ばし伸ばしにしていたら、もう花期は終盤に入っている。早くしないと旬を逃してしまう。場所は御坊市北浜海岸。

青い空にクリーム色の花弁はマッチするが、この日はあいにく薄曇り。
              

ハイビスカスと同属でそれほどの華やかさはないが品の良い色合いである。朝開いて夕方には萎んで赤くなってしまう。




北浜海岸は王子川によって陸から切り離されている。




群落の横を国道42号線が通る。




御坊市教育委員会による説明板によると、ここの自生地面積は全国的に見て五指に入ると云われる。昭和62年(1987年)の記述だが、今でも五指に入るのだろうか。日高港湾建設による王子川河口位置の変更や北浜の変貌などハマボウを取り巻く環境はかなり変わった。

最近樹勢の衰えた株も目にするようになったが、今後も全国五指を維持できるだろうか・・・
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