野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

寺内町御坊

2013年06月09日 | 歴史
今日は御坊商工祭だった。私は祭が催される中町-本町筋を外れて久しぶりに御坊の路地を歩いてみた。
御坊市の中心街は、戦国時代に当地の豪族湯川氏によって建立された西本願寺別院を核に寺内町として発展してきた。
当時の御坊一帯は、治水されていない日高川が縦横に流れる河原のような状態であったのではないか。日高別院の前進は現美浜町の吉原に建てられた吉原坊舎であったようだ。それが現在の浄国寺あたりに移り、その後現在の地に落ち着いたようだ。紀南における浄土真宗の大きな拠点であったようだ。しかし、秀吉の紀州侵攻によって焼かれてしまったようだが、江戸時代の寛永年間に再建され現在に至っている。だから御坊は今の東町一帯中心に発展してきている。由緒ある建物もこのあたりに多い。
和歌山観光情報というサイトにYOUTUBEにアップされた映像がある。
http://www.wakayama-kanko.or.jp/marutabi/tekutekutabi/gobo.html

                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨降らんなぁ

2013年06月09日 | 植物
今年は5月末に早々に入梅宣言が出されたが、その後梅雨らしくない日が続いてきた。梅雨の花クチナシは時節にあわせて開花したものの、少雨にだれ気味のようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯化現象

2013年06月09日 | 植物
ユリでよく見られる現象ですが、ここではマツバウンランのそれも紹介しました。今日御坊の街中を歩いていて、側溝から顔を出したアカメガシワが何かおかしいと茎見てみると、2本が融合したようになっているではありませんか。融合か成長点異常か・・・広く植物界で見られる現象のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする