地球を周回している国際宇宙ステーションの一部になる日本初の有人実験施設「きぼう」を載せたアメリカのスペースシャトル「エンデバー」が１１日、予定通り打ち上げられました。ケープケネディの宇宙センターからの打ち上げの模様は宇宙航空研究開発機構（JAXA）がインターネットで生中継、「エンデバー」は土井隆雄飛行士ら７人のクルーが乗り込み、日本時間の１５時２８分に予定通り発射台を離れ、無事軌道に乗りました。
シャトルの打ち上げは何度も見ていますが、テイクオフの瞬間はやはり緊張しますね。この後、地球周回軌道を回り徐々に宇宙ステーションに接近し、２日後にドッキング、その後土井飛行士が船内からロボットアームを使って船内保管室を取り出し、ステーションとドッキングさせる予定だそうです。「きぼう」は今後２回、シャトルを使って設備を打ち上げ、最終的には飛行士が長期滞在して無重力の宇宙空間でのさまざまな実験を行います。［写真は発射台を離れるエンデバー（JAXAのインターネット中継画面から）］
シャトルの打ち上げは何度も見ていますが、テイクオフの瞬間はやはり緊張しますね。この後、地球周回軌道を回り徐々に宇宙ステーションに接近し、２日後にドッキング、その後土井飛行士が船内からロボットアームを使って船内保管室を取り出し、ステーションとドッキングさせる予定だそうです。「きぼう」は今後２回、シャトルを使って設備を打ち上げ、最終的には飛行士が長期滞在して無重力の宇宙空間でのさまざまな実験を行います。［写真は発射台を離れるエンデバー（JAXAのインターネット中継画面から）］
