『 竹島問題で玄葉外務大臣の無能さが目立つ 』

韓国（朝鮮半島南部）との竹島領有問題で日韓両国が抜き差しならない関係に陥っています。　李明博大統領の天皇陛下謝罪要求発言に始まり、野田総理からの親書受け取り拒否と日本外務省への返却、さらには、韓国側の郵送による日本への返却。

日本外務省前での韓国在日大使館参事官が入門拒否される模様がTVで放映されました。　入門拒否は玄葉外務大臣の指示とのことだそうですが、あまりにも稚拙な対応です。　日本は節度ある態度で韓国参事官を入門させ、韓国の異例の対応を指摘し、重ねて国際儀礼に従って受け取りを要請することが、わが国への国際社会から信頼を得る対応だったものをと、残念に思います。

また、玄葉外務大臣の国会での韓国の不法占拠発言は遅きに失しましたが、発言するときに露骨に感情的な表情をしていましたが、品格ある我が国の大臣として、平然として韓国の不法占拠を指摘すべきでした。　　

このように、玄葉外務大臣の無能ぶりが目につきます。　米国・中国等主要国の大使人事を巡るゴタゴタをみても、野田総理大臣が玄葉外務大臣をコントロールできていないようで、この政権では国家の進路を誤る恐れがあります。　　一刻も早く強力な政権を作るべきです。

朝鮮半島の諸国は、歴史的に中国大陸歴代王朝に朝貢しており、属国扱いでした。　「恨600年」という屈折した精神構造を持っている民族です。東の果ての倭国に対しては、自らを先進国として見下し、横柄な対応を取ってきました。　こともあろうに、その“格下”の倭国に短期間とは言え支配されたのですから、なにかにつけて反日で逆上した対応を取ります。　これは今後も変わらないでしょう。
このことを踏まえると、韓国（朝鮮半島南部）と対するに有効な手段は、金正恩第一書記の北朝鮮（朝鮮半島北部）と国交樹立を目指した真摯な話し合いを行うことです。
さいわいにも、両国の赤十字ベースでルートは繋がっているようですので官僚、政治家のレベルに加速して格上げしていき、早期に政府責任者間での話し合いにつなげてもらいたいと願っています。北朝鮮とのルートを強くすることが、韓国をけん制する唯一の手段にほかなりません。

政治的な緊張とは別に、民間での交流は従来どおり続けるべきです。　一部には、韓流スターのTVは見ないとか、韓国料理は食べないとか、韓国旅行はしない、などなど強硬な意見が出ています。　韓国では日本関係の排除が進むのかもしれません。　　然し、節度ある日本国民は、政治的に緊張していても、好きな人は、従来どおり冷静に、ｋ－POP　を楽しみ、韓流スターのでるTVを見、なによりも、韓国旅行をすることです。　　女性の方々には安全に注意して韓国旅行をしてください。


(2012年8月24日　花熟里)