蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

神田 はちまき

2016-11-10 23:25:55 | 日本料理
昭和の初めから神田でやっている天婦羅屋さんである。


神保町のすずらん通りに面した今の場所には、戦後に移ってきたそうだ。




こちらのお店は良心的な価格で天婦羅を提供するが、中でもお値打ちのエビ天丼を注文した。
エビ2尾も力強いが、丼からはみ出す一本穴子が迫力である。
こうなると、ビールを頼まない訳にもいかない。


戦前から残るビルの一階は、とても寛げる。
ご馳走様でした。

寿し処 恵  新潟市中央区

2016-11-08 22:14:43 | 寿司
1カンずつ寿司を注文出来る老舗があれば、それとは性格が異なるお店を試したくなるのは人情なのだろうか?
それとも、こちらがあまりに勝手なだけなのか。


「恵」さんは、新潟駅から普通電車で2駅来た、関谷駅の近くの住宅街の中のお店である。


駅から特に遠い訳ではないのだが、たどり着いたら生ビールが欲しくなる。
そのお供にゲソ。いい味である。


ガイドブックによれば、おまかせが推奨なので、それをお願いした。
ささっと赤身の握り。切り方に工夫があるようだが、素人にはまるでわからない。


続いてボタンエビに、ヒラメ。
どちらも味が濃い。当然のように冷酒に突入。




ヒラメは大好物。それに、ワサビが空いて見える姿が素晴らしい。
カニ握りが来ても、大トロが来ても、大事すぎて食べられない。それでも、乾かないうちには食べ納めた。




大トロにウニは似合うし、ウニとイクラは並べば姿が良い。
海苔の良さが堪らない。


口の中ではらりと崩れる穴子は、煮切りを塗って別皿で登場。


巻物でおまかせは終了だったと記憶している。




それでは、少しだけ物足りなく更に注文した。
コハダにバイ貝。この2カン、旨かった。


ご馳走様でした。

志賀高原の紅葉

2016-11-07 22:46:24 | 自然
志賀高原は本当に標高が高く、秋がどこよりも早く来る感じがする。


訪れたのは少し前なのだが、すでに紅葉が始まっていた。
そして、夕暮れ時ともなると非常に気温が低くなる。


背景に見えるのは横手山だと思われるが、今ではうっすらと冠雪しているのではないかと思う。

アジアンタワン  神楽坂

2016-11-03 21:08:19 | エスニック料理
神楽坂坂下のビルの3階にあるタイ料理のお店である。食べ放題のメニューもあるが、より賢いのはアラカルトだろう。


トムヤム・ラーメンを注文した。麺は米粉を使ったものと、小麦のラーメンの2種類から選べる。タイではおそらく米粉が一般的だろうと想像し、それを選択した。
タイ料理の鋭い辛味、酸味、陰に隠れた甘味を好む人にはやみつきの味である。


バクチーと呼ばれる香草が、素晴らしい香りを出している。


ご馳走様でした。

ヒルトン  長野市豊野

2016-11-02 21:26:10 | 洋食
長野市の北側の郊外にあるレストランだが、シェフはホテルオークラ初代正料理長の小野正吉弟子だそうだ。


訪れるたびに感じるのだが、酸味の効いたオードブルが素晴らしい。






エビも、椎茸も、サーモンも最高。


都合がついて、このお店で飲めると、実にまったりとした気分になれる。


目黒区立すずめのお宿緑地公園

2016-11-01 23:24:49 | 古民家、庭園
東京の環状七号線にほど近い場所にあるのだが、ゆったりとした住宅地に囲まれ、立地は素晴らしい。




公園内には、立派な竹林があり実に清々しい。よく手入れされていて、春の収穫もそれなりに期待できそうだ。


移築された古民家がある。




屋根はもはや茅葺ではないが、全体に武蔵野の面影を残している。




上段の間から見渡せば、その昔の庭は見られなくとも障子の姿がなかなかりりしい。


この日も、竃できっちりとマキがが焚かれていた。