津南の町から南下して、秋山郷を訪れた。
中津川の谷あいに細い道をつけた造りはその昔の鈴木牧之の時代とルートとしては変わらないような感じがする。
深い谷を片手に見て、行き違いも難しい道であり、緊張感を伴う行程である。
人工的な堰によって造られた滝なのだが、迫力は見事に迫ってくる。
素晴らしく清らかな水の流れを見ると、なぜか飛び込んでしまいたくなる願望が湧いてくる。ちょっと怖い。
道から川までは断崖絶壁。よくも、この先まで至る道を付けたものだと思う。当然、曲がり角で向かうからくる車を見て、更に踏み出すかを判断する道のりであった。
見玉の集落ではこの日がお祭りで、天然物のキノコを使ったキノコ汁が無料で振る舞われていた。
汁に入っているキノコは天然物で姿が大きく、驚くほど風味が良かった。こんな凄いものを無料で出す。今の時代でも、秋山郷では貨幣経済とは異なる経済観念がごく普通に通用しているようだ。まさしく、尋ねるべき秘境だと感じ入った。
切明温泉を過ぎて、大滝の手前で名もない滝をみかけた。
清流の鮮烈な迸り、名もない滝ながら一見に価する。
中津川の谷あいに細い道をつけた造りはその昔の鈴木牧之の時代とルートとしては変わらないような感じがする。
深い谷を片手に見て、行き違いも難しい道であり、緊張感を伴う行程である。
人工的な堰によって造られた滝なのだが、迫力は見事に迫ってくる。
素晴らしく清らかな水の流れを見ると、なぜか飛び込んでしまいたくなる願望が湧いてくる。ちょっと怖い。
道から川までは断崖絶壁。よくも、この先まで至る道を付けたものだと思う。当然、曲がり角で向かうからくる車を見て、更に踏み出すかを判断する道のりであった。
見玉の集落ではこの日がお祭りで、天然物のキノコを使ったキノコ汁が無料で振る舞われていた。
汁に入っているキノコは天然物で姿が大きく、驚くほど風味が良かった。こんな凄いものを無料で出す。今の時代でも、秋山郷では貨幣経済とは異なる経済観念がごく普通に通用しているようだ。まさしく、尋ねるべき秘境だと感じ入った。
切明温泉を過ぎて、大滝の手前で名もない滝をみかけた。
清流の鮮烈な迸り、名もない滝ながら一見に価する。