蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

松任ふるさと館  白山市 石川県

2018-07-10 21:13:28 | 古民家、庭園
もともとは吉田茂平の館として、山島村に建築されたと推定されている。


その後、明治末年に松任駅近くのこの場所に移築された。
その際に、玄関周りが建築されたという。その時点で、相当に昔のバランスは無かったようである。




表玄関直ぐが囲炉裏の間。ツヤツヤ光る板敷きは本当に無神経。昔の囲炉裏の味わいを殺して憚らない。


母屋の移築後の大正年間に、庭園「紫雲園」は金沢の庭師等により作庭された。




水の流れの良い池と、そこに貼り出した松を巧みに使い、見ごたえのある庭園となっている。






平凡な灯籠や石とも見られそうな姿だが、もう少し由来がありそうだ。



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2 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2018-07-12 08:42:24
このお庭は知りませんでした。
大正期のお庭、
落ち着きが出てきたころでしょうか。
実際に見てみたいですね。
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Unknown (kikouchi)
2018-07-17 21:27:48
>j-garden-hirasatoさん
このお庭、時代も付いているし、色々な石や灯籠なども面白いのですが、なぜかしっくりこない所が最後まで気になりました。うまく説明できないのですが、屋敷の中にこの庭をゆっくり楽しむピッタリのポイントが見つからなかった事と関係があるのかもしれません。
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