14世紀に開創された歴史ある禅宗のお寺であるが、応仁の乱で灰燼に帰した。
現在の方丈は1633年の建立。
庭樹が迫り、建物全体を見渡す事ができないが、ちょっとした屋根裏の反りにも迫力を感じる。
方丈北側の坪庭。清浄の庭と呼ばれる。
井筒の裏のような所に置かれているが、枯滝の石組が見事だった。
清浄の庭と背中合わせのような、侘びの庭。
作庭年代さえも不明のようだが、茶道の影響がともかく強く感じられる。
侘びの庭から格子戸を隔てて、思惟の庭となる。
庭には立ち入れず、方丈への廊下から眺め下ろす姿になる。
方丈南面の真如の庭。
紅葉の盛りに出合う事ができた。このお寺も不思議なくらいに人が少なく、しばらくこの庭を一人占めする事ができた。なんとも贅沢なひと時であった。
現在の方丈は1633年の建立。
庭樹が迫り、建物全体を見渡す事ができないが、ちょっとした屋根裏の反りにも迫力を感じる。
方丈北側の坪庭。清浄の庭と呼ばれる。
井筒の裏のような所に置かれているが、枯滝の石組が見事だった。
清浄の庭と背中合わせのような、侘びの庭。
作庭年代さえも不明のようだが、茶道の影響がともかく強く感じられる。
侘びの庭から格子戸を隔てて、思惟の庭となる。
庭には立ち入れず、方丈への廊下から眺め下ろす姿になる。
方丈南面の真如の庭。
紅葉の盛りに出合う事ができた。このお寺も不思議なくらいに人が少なく、しばらくこの庭を一人占めする事ができた。なんとも贅沢なひと時であった。
訪れる人も少なく、穴場ですよね^^
それにしても方丈南庭のもみじは見事に染まって
いるのに、侘びの庭のもみじはまだ青々としてい
るとは、、、
今年のもみじは進行が本当にまちまちであったの
が如実に感じ取れますね。
空間の奥行きと静けさが感じられるこちらのお庭、
素敵な場所だと思います。
想像できないほどの広さの敷地
見下ろす独特の庭園
ひっそりと隠れて嗜んだ茶室の造り
独特の風景が好きで
何度か足を運んだ事があります
秋の頃は訪れてた事が無かったので
新鮮な気分で拝見させていただきました
それほど個性は強くありませんが、
個々に見せ方が違って、
そういう変化が小気味よい庭園です。
上から見下ろすように眺める庭園は、
気持ちよいものです。
やはり、人が多すぎない庭は気持ちがよいです。
今年の紅葉は、確かに実にまちまちでした。
名所なのにこげ茶色の状態で、このまま散ってしまう姿も数多く見ました。
妙心寺周辺は、比較的例年に近い姿を見せてくれたように思います。
それでも、ひとつの庭の中での進み具合の差は出てくるのですが。
確かに、内部の広がりに対して、随分控えめな門構えですね。
妙心寺境内を抜けるよりも、一度バス道路に出たほうが行きやすいような印象でした。
名が表すように、春の姿は素晴しいのでしょうが、紅葉もなかなかでした。
方丈の庭は建立の頃の伝統を感じさせますし、侘びの庭は茶道への思い入れが滲み出す感じです。
策定年代は、17世紀前半以降に絞られてしまうので、それ程に強烈な個性は入り込む余地はなかったのかもしれません。