蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

山笑  旧戸隠村

2012-07-18 19:03:16 | 蕎麦
こちらのお店では三種類の十割蕎麦を打っている。
粗挽き、細挽き、更科。どれも十割で二八の蕎麦はないようである。


三種類を味わう蕎麦三昧もお品書きには載っているが、少し軽めが望ましかったので二種合わせを注文した。それに辛み大根おろしを追加。
まずは粗挽き。


蕎麦自体の鯵が濃くて、汁など要らないくらいである。


続いて細挽き。ここで、汁に辛み大根をどんと投入。
これはまた、素晴らしい辛み。どんどん蕎麦が進む。食べ終わったときの方が、空腹感が増したような気までした。


自家製粉のお店(そもそもは製粉が主だった)である。その分、粉へのこだわりは強いようだ。



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4 コメント

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Unknown (雪だるま)
2012-07-19 06:11:32
辛味大根の絞り汁
とても気に入っていた時期がありましたが
好みは巡るようで
途中、くるみに関心が行ったこともありましたか
今は醤油ベースがお気に入り

でも
写真を拝見すると
食べてみたくなりますね
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Unknown (j-garden)
2012-07-19 23:57:17
このお店は知りませんでした。
戸隠のどの辺りでしょうね。
すごくシンプルなのが、
戸隠らしいと思います。
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Unknown (kikouchi)
2012-07-20 23:04:06
>雪だるまさん
鰹節の厚削りから、時間をかけて濃い出汁をとれば見事に整った汁となりますが、粗挽き系統の野性的な蕎麦の味を覚えると、それでは飽き足らなくなる所があるのでしょうか。辛み大根は薄口醤油と合わせれば、越前ぶっかけ蕎麦の汁として最高です。私も、辛み大根と味噌を合わせる、節から取る出汁よりも前の時代の味を探求したくなりました。さらにそれより古そうな、縄文時代からずっと続いてきたと思われるクルミダレ、蕎麦との相性は実によいと病みつきです。
まあ、それらのキーワードにつられて、まるで辛くないおろしや、べた甘いクルミダレも食べる目にも合いましたが、お品書きにあれば、注文してしまうだろうと思います。
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Unknown (kikouchi)
2012-07-20 23:11:25
>j-gardenさん
県道506号線沿いです。飯縄高原スキー場や長野CCを通りすぎて、とんくるりんの斜め先という感じでしょうか。
県道76号線から戸隠に上られると、長野方面に引き返す感じで右折する事になりますので、見逃しやすいかと思います。
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