蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

日坂宿  静岡県桶川市

2011-05-01 18:02:14 | 古民家、庭園
日坂宿は、東海道53次の中、品川から数えて25番目の宿だそうだ。


江戸の昔の姿に復元された建物が、道筋に立ち並ぶ。






萬屋
こちらの宿は、川坂屋よりもずっと庶民向けだったようだ。建築年代は安政年間と推測される。








藤文(屋号)
伊藤文七は安政年間に日坂宿の指導的立場として活躍。孫の伊藤文一郎は明治から昭和初期にかけて村長を務める。
建物は腰までのレンガ積みで造られ、当時としてはハイカラだったのだろう。
庭の向こうには、修復された蔵が見える。




池田屋。
なかなか小奇麗に修復された宿である。



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4 コメント

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Unknown (雪だるま)
2011-05-02 05:00:23
通りに建ち並ぶ
というほどは残されていなくても
数軒は今でも当時の姿を忍ばせるように残ってるんですね

安政年間というと
江戸時代末期ごろ
歴史が大きく動き出す時代の建物なんですね
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Unknown (j-garden)
2011-05-03 05:34:06
東海道の宿場町も、
ゆっくり巡りたいと思っているんですが、
静岡の実家に帰っても、
なかなか時間が作れず、
未だに巡れてません。
日坂宿は、こんな感じなんですか。
観光っ気が全くないというのが、
逆に魅力的ですね。
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Unknown (kikouchi)
2011-05-03 13:34:19
>雪だるまさん
まさしく、数軒は当時の姿をしのばせる、状態です。

その貴重な数軒の中でも最も価値のある川坂屋さんの後ろを、何とも見苦しいバイパスが走っているのはとても残念です。
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Unknown (kikouchi)
2011-05-03 13:37:37
>j-gardenさん
釈迦に説法ですが、静岡の宿場、なかなか魅力的です。

私が訪ねた時は、5-6人の街歩きを目的と思われるグループがいましたが、その人達がいなくなると、実に静かなものでした。
街のお店も古いままで、観光客を相手にすることなどまるで考えていないようです。
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