越後の歴史ある館及び庭園であるが、近年江戸期の姿に復元するために数年間クローズしていたため、観光案内のリストから外れていた時期もあったようである。
水が非常に豊かな景勝の地にあり、北陸一と言われても不思議はない深みのある庭である。
庭の作りは回遊式庭園なのだが、苔の保護のためもあり現状では庭園の中を回遊することは許されていない。せめて、望遠レンズで擬似的に近付いた気分になってみるか。
茶室よりぐっと左方、池の汀の灯篭に向けて湿地帯に作られるような橋が渡されている。
ところが、池の対岸の中央にある石段や灯篭へ向けての橋は組まれていない。
この辺りも、この庭に対しての美意識が反映されているのだろう。
画面右手の滝の姿が端正であるが、これを維持するのは並ではない手がかかるのだろうと想像する。
水が非常に豊かな景勝の地にあり、北陸一と言われても不思議はない深みのある庭である。
庭の作りは回遊式庭園なのだが、苔の保護のためもあり現状では庭園の中を回遊することは許されていない。せめて、望遠レンズで擬似的に近付いた気分になってみるか。
茶室よりぐっと左方、池の汀の灯篭に向けて湿地帯に作られるような橋が渡されている。
ところが、池の対岸の中央にある石段や灯篭へ向けての橋は組まれていない。
この辺りも、この庭に対しての美意識が反映されているのだろう。
画面右手の滝の姿が端正であるが、これを維持するのは並ではない手がかかるのだろうと想像する。
復元されたものでしょうか。
苔の生し具合が素晴らしいですね。
未訪問のお庭です。
来年くらいに行きたいですね。
こちらの庭の苔、実に見事だと思います。
夏場近くの少し傷んだ京都の苔よりも、梅雨時や時雨時の雨の後のこちらの庭の方が、苔の生命力をひしひしと感じ取ることができるように思いましす。