村上の駅前から城下の大手町に向かう通りには、昔のスタイルの町屋が立ち並んでいる。
のどかな道筋の両側にある町屋造りの商店が、それぞれの家に伝わる屏風を公開したイベントが町屋の屏風まつりである。
美術品として特別に価値の高いものが展示されているとは限らないのだが、それぞれの家に伝わる屏風がその家の中に展示されて、落ち着きがよいものが多い。それに意外に古い歴史を持つものが展示されている。
屏風を展示している家は何十軒とあるのだが、見始めの数軒でこのような貴重なものを伝える姿に出会うことができた。
のどかな道筋の両側にある町屋造りの商店が、それぞれの家に伝わる屏風を公開したイベントが町屋の屏風まつりである。
美術品として特別に価値の高いものが展示されているとは限らないのだが、それぞれの家に伝わる屏風がその家の中に展示されて、落ち着きがよいものが多い。それに意外に古い歴史を持つものが展示されている。
屏風を展示している家は何十軒とあるのだが、見始めの数軒でこのような貴重なものを伝える姿に出会うことができた。
個々の家で残されているのがスゴイですね。
こうして各地に残されていますが
あと10年もすると
4件に1件は空き家となり
空き家対策法が施工されると
きっと建物と共に失われていくことでしょうね
屏風とよく似た形ですが、代々続いたひな祭りの人形を展示する、という企画は今や結構各地にあるようです。私が最初に見たのは、新潟県塩沢町でしたが、それがオリジナルなのかもわかりません。
それぞれの町の住民が、自ら住む町の歴史の重さに気がついたようなイベントだと思います。
日本全体を統計的に見れば、まさしくそのような現象が進むと思われますが、歴史を観光資源として取り入れる技を見出せば、その厳しい条件の中でも生き残る工夫を凝らす余地がありそうです。