小布施の町の規模は大きくなく、中心の四角から少しだけ入ると、ごく普通の住宅地になってしまう。その住宅地の中に目立たないような姿のお店がある。
「鼎」と書いて「かなえ」と読む。古代中国の三本足の青銅器の壺のことである。なぜ、それをお店の名前としたのかは不明。
普通の二八の他に、1日限定20食で10割を出す。この日は運よく、それにありつけた。
多くの長野市の蕎麦屋さんのように、細くて硬い蕎麦ではなく、適度な太さのある柔らかめの蕎麦をだす。
太めの方が、蕎麦の香りが分かり易いように感じている。
汁は田舎風に薄めで、蕎麦をどっぷりとつけるタイプ。どれも、私の好みである。
庭もよく手入れされていて、蕎麦を食べる座敷から楽しめる。
ご馳走様でした。
「鼎」と書いて「かなえ」と読む。古代中国の三本足の青銅器の壺のことである。なぜ、それをお店の名前としたのかは不明。
普通の二八の他に、1日限定20食で10割を出す。この日は運よく、それにありつけた。
多くの長野市の蕎麦屋さんのように、細くて硬い蕎麦ではなく、適度な太さのある柔らかめの蕎麦をだす。
太めの方が、蕎麦の香りが分かり易いように感じている。
汁は田舎風に薄めで、蕎麦をどっぷりとつけるタイプ。どれも、私の好みである。
庭もよく手入れされていて、蕎麦を食べる座敷から楽しめる。
ご馳走様でした。
普通見かける盛り方とは違う
店のこだわりを感じます
とてもおいしそうに感じます
ただ、少し量が少ないようにも見受けますけど
小布施は、
オープンガーデンも積極的にやっているので、
個々のお店も、
お庭を意識しているのかもしれませんね。
いい傾向です。
こういう食べ比べ、
嬉しいですね。
長野・戸隠地域でよく見かけるのは、ボッチもり。
神様に備える盛り方のようですが、蕎麦が同じ方向を向くので、蕎麦が乾き易いという問題があるようです。
このお店の盛り方ですが、三次元に展開したボッチ盛りでしょうか?
この姿に決まるまでに相当の経験があるように想像します。量は、少ないとは言えないと思います。
小布施には本当に数多くの観光客が訪れるので、こちらのような、工夫の優れた、しかし蕎麦の短歌としては高いと見られそうなお店も立派に営業を続けておられます。
それぞれの地域の意識もあるのでしょう、特徴を活かした蕎麦屋さん、素晴らしい存在と思っています。