蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

サントリー美術館 おもしろびじゅつワンダーランド展より(4)

2017-10-11 21:48:22 | 美術品
ついに鳳凰が硯箱に舞い降りたようです。
個人的な硯箱に鳳凰を受け入れるとは、余程豪壮な詩想の持ち主なのだろう。


桃山時代の蒔絵は、迫力がすごい。


鳳凰の止まる樹の皮や根元の力、その下の池の深み、池の淵の3次元的にも盛り上がる石の存在感。
樹の葉の繊細な薄造りと、よい対照を成す。