蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

サントリー美術館 おもしろびじゅつワンダーランド展より(4)

2017-10-11 21:48:22 | 美術品
ついに鳳凰が硯箱に舞い降りたようです。
個人的な硯箱に鳳凰を受け入れるとは、余程豪壮な詩想の持ち主なのだろう。


桃山時代の蒔絵は、迫力がすごい。


鳳凰の止まる樹の皮や根元の力、その下の池の深み、池の淵の3次元的にも盛り上がる石の存在感。
樹の葉の繊細な薄造りと、よい対照を成す。



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2 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2017-10-13 07:01:11
こんなものも見れますか。
写真もOK。
実際に、見てみたいですね。
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Unknown (kikouchi)
2017-10-15 23:41:06
>j-garden-hirasatoさん
絵の具を盛り上げる手法は、西洋近代のようですが、触覚というか皮膚感覚に訴える技法は桃山時代の我が国で確立されていたようです。
その姿があまりに洗練されていて、ちょっとコメントするのも難しい感じでした。
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