蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

そば茶房 さいや  鴻巣市

2015-04-06 21:03:47 | 蕎麦
この頃、埼玉県は蕎麦屋さんの宝庫だと感じるようになった。なぜ、そう感じたのか自分の頭を整理してみれば、
・埼玉は都心のようにお客を狭い空間に詰め込もうとしないから、蕎麦屋さん本来ののんびりとした感覚が味わえる。
・埼玉県は元々はうどんが得意な場所柄であり、麺の扱いには慣れている。
ということが、思い浮かんだ。それが当たっているかは別として「さいや」さんは、わざわざ訪ねたくなる旨い蕎麦を出す。


蕎麦はせいろと、田舎の二種類。いずれも十割。となると、数量限定の田舎を食べたくなるのは人情ではないだろうか。
汁にに少しだけひねりを効かせて、くるみだれを注文。


しっかりと、十割が味わえる蕎麦だ。


東京都心でせいろを注文しても、サイドにお皿はまず付かない。それが、埼玉の蕎麦屋さんでは結構付くことが多い。やはり、余裕のありようが違う。蕎麦と同様に素朴な味わいが深いと感じた。


ご馳走様でした。