ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

『ルーヴル美術館展』

2009-03-26 | なんでもないこと
「せっかく 主治医のクリニックに行くんだから。」

とこじつけて(笑)、
『ルーブル美術館展』に行った。

そのために わざと遅めの時間に予約をしてあったのだ(笑)。

私は 電車に乗って まっすぐ上野に向かった。







桃花ユキヤナギの花盛り。






レンブラント、ルーベンス、ベラスケス、フェルメール、
プッサン、ラ・トゥール・・・・・・・・・・・・・・・・。

「西洋絵画とは?」と聞かれたら
「これです!」と答えたい。

国立西洋美術館所蔵の松方コレクションで 絵画に目覚めた私には
今回の『ルーブル美術館展――17世紀ヨーロッパ絵画』
そんな内容だった。



ルーヴル美術館所蔵品の日本における展覧会は 
これまで何度も開催されている。

そのうちの おそらく1、2度を 私も訪れている。

(また、少なくとも1度は 見逃している。)

しかし 71点のうち 60点は日本初公開、
うち30点は 初めてルーヴルを出て来たのだという。

「そう、これよ!」
と思うような内容のものが多く、
「これだよ~!」
と感嘆しながら歩いてきた。

館内は それなりに混雑していた。







こちらは 昨日の夕方 駅前で撮影した桜。






ひとつひとつの内容については
数ヶ月かかるおそれがあるので 説明は省くが(笑)、
貴重な人類の宝であることは間違いない。

大作も小品も 重みがあって
見飽きることがない。

けれど、適当にして 次に行かなくては 
クリニックの予約時間が待っている(涙)。







駅前で咲いているんなら、ムラでも! と 
今朝 探しに行って見つけた、近所の桜の開花。






今回、スペシャルなことに、国立新美術館においても
ルーヴル美術館展――美の宮殿の子どもたち』が
ほぼ同時に開催される。

私が出かけたのは お彼岸の入りの17日(火)だったので
こちらはまだ始まっていなかった。

できたら、こちらにも ぜひ行きたい!



嗚呼!

可能ならばフランスに住んで 
一ヶ月ほどかけてルーブルに浸っていたい!(笑)



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美術館は遠いけど。 ()
2009-03-26 15:56:19
クリニックに行くついでに、西洋美術館に行けるのですね。
なんて羨ましい!
これから週一でバス通するクリニック、家からジャージ姿で出かけちゃおうか。。と思うくらいの立地です(本当にしそうで怖い・・)
少し前まで、何もなかった場所です。
車100台分の駐車場用敷地があるようなところです凹

と、羨ましがってないで、身近なところから小さな楽しみを拾い上げて行こう♪っと。
ジョルジュさんのところで、美術展のことや仏教の話を読んでいると
頭のどこかに引っかかっていて、ふと思い出したりして、それがとても楽しいのです。

当地方も、いつも登校の時に楽しみにしていた早咲きのサクラが咲いていました。
でも昨日は雪でした。
お互い体調の管理に気をつけましょう♪
返信する
いや、やっぱり、遠いですけど。。 (ジョルジュ)
2009-03-26 18:08:14
要は、根性と開き直りよ! というわけです(笑)。
電車に乗ってしまえば、上野に着くのです(爆)。
週一で 美術館や博物館、やってみたい生活です。
なるべく行って なるべく記事にしたいと思っているのです。
ジャージでバス・・・私ならするかも(冷汗)。

>頭のどこかに引っかかっていて、ふと思い出したりして
していただけて、光栄です。
私も結さんの記事で 同じ楽しみ方をさせていただいていますよ。
同じ本を読んでみたりしてます♪

今日もすごく寒いです。
ホント、風邪引いてグズグズ、というのは もう沢山! と思っています、気をつけましょう。
返信する
ルーヴル美術館展 (scops)
2009-03-27 10:53:05
ご紹介くださったリンクを見ると、6月にはこちら京都でも観られるようですね。
60点は日本初公開、うち30点は初めてルーヴルを出て来たとか、楽しみです!

P.S.
足の小指、お大事に。
返信する
ありがとうございます、気をつけてあるきます(泣笑)。 (ジョルジュ)
2009-03-27 13:01:57
はい、そちらにも伺う予定です。お楽しみに!
ヤン・ステーン、ライスダール、ファン・ダイク、ムリーリョ、ヨルダーンス・・・。

高校生の時に 鉛筆で模写した絵画が この辺のものばかりだった事を 
今朝思い出しました。
返信する

コメントを投稿