ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

胃炎の原因(2)

2006-11-25 | こどものこと
娘の車が停まる音がする。

娘のハイヒールの音がする。

娘が玄関の鍵を開ける音がする。

北の駐車場に向いた寝室で
私たちはじっとその音を聞いている。

とりあえず、帰ってきた。

ほっとして あるいは 怒りの気持ちをより増して
説教をしに出て行ったり
あるいは 寝返りを打って 眠りに入ったり。




見事なり、ドウダン。



娘が味噌汁を温めるガスレンジの着火音がする。

娘がお風呂に入っている音がする。

ああ、帰ってきたんだ、と腹立ちのなかで安心する。



亭主は始めの頃
遅くに風呂に入るとうるさい、と怒って
11時を過ぎたら風呂の水を抜いていた。

それが 抜かなくなった。



誰かの帰りが遅い時は
ルーバーになった雨戸の左脇にある外灯を点けておく。

これは 寝室の中の壁にスイッチがあるので
私たちが寝てしまっていると 翌朝まで点いていることになる。

亭主は 娘の帰りが遅いと
「腹が立つ」と、
車庫の電気を消してしまっていた。

それがこのごろでは 消さなくなった。

娘の心配をしていたのではなくて
自分の思い通りにならない娘に
ひたすら腹を立ててたの?



玄関の軒灯や 内側の電灯も点けておく。

これらを消してしまって真っ暗になることがないように
ダイニングにもひとつ 
灯りを点けておく。



この灯りを消しても 真っ暗にならないように
階段の灯りも点けておく。

私はこの夏 娘にかまわず寝ていたのだったが
夜中にふと目が覚めた時に
寝返りを打ってもう一度眠ろうとする前に
「娘は帰って来ただろうか?」と
確認に起き出してしまう。

娘が帰ってきていれば
(たいていは)電気は消えている。

(そして、時には そこで寝ている;笑)

家中、あちこちに電気が点いたままだと腹が立つ。

電気は、だたじゃないんだよ!

帰ってきたら捕まえて 
そんなことを言いたくなってくる。



我が家は玄関から入ってくるとダイニング。

左手にキッチン、右手にリビング。

駅の付近で朝まで遊んでいた時は
娘は朝帰りをする。

オール(オールナイトのこと?)で遊んでいるらしい。

ある日の朝は
6時ごろ帰ってきたら
台所で息子のお弁当を作っている私がそこにいた。

それが気まずかったらしく、
それからは 朝帰りは5時になった(笑)。

5時って。。。

この近所じゃあ、皆さん 起きてるよねえ。。



車庫の隣のお宅では
最近新築なって洗濯機が家の中になったようだけど

ちょっと前までは家の外にあり、

朝5時になると 洗濯機が
ごおおん、ごおおん、とうなるのが日課。



車庫の前の道路の向こう側の奥さんは

以前

「ご主人、お忙しいんですか?

 いつ見ても車がないから。」

とおっしゃった方。

そこいらじゅうにバレバレだよね(苦笑)。



最初だけは毅然としていた(装っていた)亭主は
電話もメールも通じない日々のあとで

「もう、なんでもいい、

 全部言うことを聞く、

 明日から 東京に下宿してかまわない。」

などと言い出した。

毎晩眠れなくて 相当参っていたらしい。



ところが 
音信不通連泊から戻った娘は

アパートに住むのは 
弟が大学生になる(はずの)
来春になってからにする、と言い出す。

へそ曲がり遺伝子がダブルで入ってるんだね。

しょっちゅう帰ってこなかったり
リビングのソファで寝てたりされてちゃ、

弟にも あまりいい影響はないと思うけどね。



ところで、
娘はこの夏、
大学の友達何人かのグループで何泊か遊びに、と称して
江ノ島に行った。

なんで、江ノ島?(爆)


これは おみやげの江ノ島ビール。色が濃くて、味も濃いかも。
美味しかった。全部、私がひとりで飲んだ。


このビール、王冠もかわいい。抜く前に写真に撮っておけばよかった。

江ノ島、
本当にグループで行ったのかどうか?

実は怪しいと 私は思っている。



ちなみに、
昨夜の娘は バイトが終わって真夜中に帰ってきて

なにもせずに2階に上がった。

メイク・オフ・シートは 1階の洗面所に置いている。

メイクも落とさずに寝た。(断定!)
                       もうちょっと、づづく。

7 コメント

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なるようにしかならない! (山八屋)
2006-11-25 19:29:26
こんばんは。
家の娘も来年、彼氏を追っかけて東京に行く予定です。
今月の19~22日までおままごとを楽しんできたみたいです。

自分が病気をして、「この世に居なかったら。」を肝に銘じて子ども達と接するようになりました。
どんなに心配したって、この世に居なかったら、アドバイスも出来ないから・・・
出来るだけ、小言を言います。

「好きだけじゃ、暮らしていけない。」
「避妊はしなさい。」
「間違って出来た子供はかわいそう。」など・・・

娘は、その辺も分かっていて付き合っているようなので、一人暮らしは心配だから、双子の兄妹で住む事を許しました。
国分寺あたりに部屋を借りるでしょう。

子どもが成長すると、今までとは違う心配事が出てきますね。
子育てが終ると・・・親のこと、配偶者の事。

心配って次から次とやってくるものなのですね。
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そうですよね~ (ジョルジュ)
2006-11-25 22:53:48
言える間に言っておく、くらいしかできませんね。
でも 今のうちはうるさいと思われていても
あとで 「ああ、ママがあんなこと言っていたなあ」、と
思い出してくれれば。

子供の心配は 本当に際限がありません。
親の事も 待ってはくれませんね。
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耳が痛い? (tsukimachi-bunko)
2006-11-26 00:53:49
私も10年前は、ジョルジュさんの娘状態でした。
私は高校を卒業してすぐ、一人暮らしでしたが、
たまに実家に帰っても、地元の友達と朝まで遊んでいて、よく母に怒られました。

最近は、道が空いている真夜中に帰ることも多く、
寝ている母に携帯から電話をして
「鍵あけて」と起こします。

ジョルジュさんの母親の心境を聞くと
耳が痛いです。。。
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比べてはいけないが・・・ (arfa)
2006-11-26 08:30:43
昔の先生に アグレッシブと言われる10年前のtsukimachi-bunkoさんが こちらのお嬢さんと同じ状態だったことに なぜかほっとする部分があり、まんざら 親を心配させる子供も 悪いことばかりじゃあないかもしれないと 考えはじめた次第です。
ちなみに 恥をさらせば 私の学生時代は一人暮らしで なんの目的もなくある期間、朝まで遊びほうけていました。ビリヤード・ボウリング・深夜映画・・・わたしを含めてまわりは悪友ばかり。一見楽しそうに見えましたが、心の中は空虚そのものだったこと

ほんとにしたい事、生きがい、将来の展望・・何もありません。つらい時期でした。
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ええ~~!!! (ジョルジュ)
2006-11-26 12:08:21
私も高校を出てすぐから一人暮らしですが。。。

tsukimachi-bunkoさん、
たまに実家に帰ると 近所で遊ぶ気にもなりませんでした。
食べて、寝ていました。
まして、「鍵開けて~」なんて、親を起こすなんて(怒!)
親御さん、まだお若いんですね(笑)。

arfaさんの青春時代?
たとえ何かすることがあっても
「これでいいのか?」「本当に、これでいいのか?」
「何か、もっと他にやるべきことがあるんじゃないのか?」
などと思い悩む時期ではありますね。


今振り返って思うのは
忙しくて暇がない、と思っていた私の学生時代、
あの時期ほど 時間のある時はなかった、ということ。
若い時は 若い時にしかできないことを
やみくもでもいい、
だた 一生懸命何かしらに打ち込んでいればいいのではないか。
そんなことです。
一生懸命にやったことって、決して無駄にはならないですよね。
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きれいに (とほ)
2006-11-28 01:23:53
どうだんつつじ、紅葉しましたねー。
とほ家は、どーなったんだろー(苦笑)。

娘さんのこと、夫婦で心配されてますねぇ。
とほ家も将来そーなるんだろうか・・・ちと疑問です(笑)。
恐らく、二人ともさっさと寝てしまう気がします。

度がすぎると考えものですが、箱入りすぎても男見る目が
養われず、しょーもない男に引っかかるのも問題です。
気苦労は絶えないでしょうけど、無事乗り切れますよ。
なんせ、ジョルジュさんの娘さんだから。^^
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根拠? (ジョルジュ)
2006-11-28 07:33:22
>なんせ、ジョルジュさんの娘さんだから。^^
って、どういう根拠なんでしょ?
それにあの子、私に性格似てないんですよ。
亭主も同じ事言ってますが。
我々はもう少し慎重派です。
娘は、欲しいと思うものが、いや、何だろう、と思うものがぶら下がっていたら
足元も見ずに突進して触ってみるヤツです。

とほさん夫婦は睡眠をちゃんととりますか。
その方がいいです(笑)。
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