ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

発酵と腐敗(1)

2008-01-30 | 生ゴミ堆肥
我が家の玄関は 別名を 勝手口という。

表に 来客が出入りするための玄関が 事務所脇にできたので。

もうひとつの別名を 冷蔵庫という(笑)。

冬は「超」がつくほど涼しいので。

(もしかしたら 冷蔵庫の中より涼しいかもしれない?)

ことに 年末からは 
白菜に イバラキの蓮根に 大根、サトイモ、
おせち料理に お餅も 玄関に置く(爆)。

盛りだくさんな玄関なのだ!







クラさんから ついさっきいただいたほうれん草、
置いた場所はもちろん、玄関。
袋が小さかったらしくて あふれている。。。(苦笑)







一昨年の夏には 
台所で出た生ゴミを 
一晩 新聞紙にくるんで 水を切る方法をとっていた。

今は ザルをひとつ 生ゴミ専用にして 水を切っておく。

これを画像にするとあまり美しくない(苦笑)。

というわけで、こちらの画像を。







やはり花が咲いた、ライラック。







門田幸代著 『生ゴミ堆肥ですてきに土づくり』
(主婦と生活社、2006年3月20日、1000円)には、

土のう袋に入れる生ゴミは 新鮮な方が よい肥料になる、
と書かれている。

ガ、ガ~~ン!

私は うっかり冷蔵庫の隅で腐らせてしまった食べ物や
クラさんなどから どっさりといただいたお野菜の大量のクズを
罪悪感無しに棄てられる、という点においても
とても喜んでいたんだけれど。。






今年は 私も頑張っていて
寒くなっても 風邪気味になっても
なんとか土のう袋堆肥を 作り続けている。

(なんたって、今年は
 家の周りを 足場で囲まれたりはしないからね。)



寒くなると さすがに堆肥化するのが遅くなる。

けれど 気長に待てば 必ず堆肥になってくれる。

それも いい匂いがするんだ、これが!(笑)



梨を大量に食べると 梨の皮のおかげで いい匂いになる。

これは一昨年にも体験した。

この冬は それに加えて
みかんの皮に リンゴの皮、

それから 去年豊作だった柚子、
これを お風呂に入れて柚子風呂にして、
ぐにょぐにょになったヤツも入れる。

土のう袋をあけると いい匂いがするんだ、これが、本当に!(笑)。






モンデンさんの本の中でも
「匂いが気にならないから  玄関先で 堆肥を作っている」
と書いてあって びっくりしたが、

本当に臭くないから、平気。

いや、正直、まれに かび臭い、と思うこともあるが
これも 袋の口をひねって置けば、平気。

玄関の中でも 置いておけると思う。

前述のように 
我が家の玄関には 置いておく場所がないので(苦笑)、
一応 戸外にある。






夏場は 生ゴミを置いておくと 台所が臭う。

一晩 そのまま置いておきたいけど、
私より 臭いに敏感な亭主が怒るので
面倒だけど 外に出しに行く。

だって、臭いから。



それがどうして 堆肥にすると臭くないのか?

どうやら 臭いのは腐敗するからで、
臭くないのは 発酵しているから、らしい。

じゃあ、発酵と腐敗は どう違うのか?



                         つづく



えっと、ね。

今、テノールの錦織健の「君が代」が終わったんだけど、
すごかったね!(笑)