ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

電車の席の選び方

2008-01-09 | なんでもないこと
きのうは 今年最初の治療院めぐりに行って来た。

東京・恵比須の整体と 神奈川・武蔵小杉の鍼灸。

今回は 歯医者へは行かなかった。







去年植えたマーガレット。花が咲くことは咲いたが 一向に増える気配はない。






週に一度 行かせてもらっているが
年末・年始は 治療院がお休みになる上に
こちらも 仕事やらなにやらで忙しい日もあり、
そのまた上に 軽く風邪など引いてしまったものだから
今回は ずいぶん間が開いてしまった。

あまり働かなかったおかげか?
治療の間隔が開いた割には
体調もまずまずだったが
足の冷えは悪化していた。

これからも冷えには気をつけるツモリ。






息子 が中学だか高校だかに電車通学していた時に
「電車で座る方法」のようなタイトルの本を読んでいたことがある。

早く降りる人を見分ける方法でも書いてあったのか?

すごく息子にはウケていた。



治療院へ向かう際には
さいわい、私が電車に乗る頃には なんとか座れるし
帰りには上野まで行って 発車を待てば 必ず座れる。

けれど 私には 特に冬場は 
座る場所を よく検討して座る必要がある。

それは 電車のドアが開いた時に 寒くない場所を選ぶ、ということだ。

↓の写真のようなのを ご覧になったことはあるだろうか?








イバラキでは 冬になると 筑波おろしという冷たい風が吹いて
かなり寒かった(寒いと思っていた)のだが 
茨城に住んでいた頃の私は電車に乗らなかったのでよくわからないが
こんなのはあっただろうか?

東京には、なかったと思う。







こちらを走る電車の内側、ドアのわきには こんなボタンが付いている。

一番上の四角い所が 明るく点灯している時には
丸いボタンの上のを押すと ドアが開き、
下のを押すと 閉まる。

これは 急行電車や 快速電車の待ち合わせの時に使えるワザなのだ。

開けっ放しだと、いくら暖房をつけてもらっていても
いっぺんで車内が冷え切ってしまう。

(もちろん 駅で停車する時にも多少は冷えるが これはしょうがない。)

なるほど、トコロ変われば、というところだ。

これがあることに気付いてからは
私はこのボタンを押して見たくて、押してみたくて・・・(笑)。



それなのに、オマヌケな私は
どこの駅のホームでだったか?
ドアが開くのを じっと待ってて 
後ろから来た人が 私の右脇から手を伸ばして ボタンを押してくれるまで
ボ~~~ッとしたまま ドアの前で立っていたり。

はたまた、後ろの人が 同じように手を伸ばしてくれるまで
電車の中で ドアが開くのを待っていたり。

(あれは もう少しで 駅で降りられなくなるところだったのだ。)







これは、ドアのホーム側。
このボタンを押さないと 開かないから、乗れないのよ~。



そして ドアが開いたら 今度はボタンを押さないと閉まらない。

開いたままでは寒いから 
降りる人は 
ボタンを押してドアが開いたら
<閉>のボタンを押しながら降りる。

そうすると 降りた後に ちょうどよくドアは閉まる。

もちろん、ドアを開けて乗り込んだら 自分でドアを閉めなくてはならない。

私が最初にこのボタンを操作して
ドキドキしながら嬉しかった時には(笑)、
ドアのそばに座っていた人が 閉めてくれたのだった。






というわけで、
私はいつも 電車に乗り込むときには
どちらが北や西の方角か、良く見極めることにしている。

方向音痴の私は たまに間違えることがあるが
そうすると ドアが開くたびに 冷たい風が直接全身に当たる。

だから、乗り込んだときには必死で考える。

この電車はどっちへ進むんだ?(爆)



それから、長時間乗るので、ドアのそばには座らない。

だって、寒いんだもん!

それから、「お見合い型」の座席の時は 窓側には座らない。

すーすーするんだもん!



帰り道、だんだん、どんどん 乗客が減って 寒さを増してゆく車内で
少しずつ身支度を整えていって
(コートのボタンを襟元まで閉めたり 
 首にマフラーを巻いたり 
 手袋をしたり・・・)
えいや、っとホームに降り立つ。

東京や神奈川はあったかいなあ、と思う瞬間だ。