ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ゴマ

2007-10-01 | 食生活
どうも <身体にいい>食べ物というのは
新鮮で エンザイム(酵素)が豊富で 
それから 酸化しにくいもの、という
共通項があるように思う。

実家の母は 私以上に テレビ番組に影響されていて
今でも毎日 
すりゴマを味噌汁に入れて飲んでいるようだ。

去年もそうだったが 
今年 3月下旬の 母の誕生日に行った時
一袋の黒ゴマをすったものを 帰りに持たせてくれた。

5月下旬の 父の命日に行った時にも もらってきた。

いくらゴマでも すってしまっては
そう何日も置いておくと 酸化してくる。

せっせと消費に努める。






鳥ササミ肉に 母の黒ゴマをまぶして揚げたフライ。美味しいよ。






今 アンチ・エイジングというか
若々しさを保つためにゴマを、
というCMが盛ん。

抗酸化、というのは これからもキーワードである続けることだろう。

一方、鶏は 牛や豚にくらべて 体温が高いため、
他の動物食に比べても あまりよくないのだそうだ。

私は鶏肉が(も?)大好きなので これはちょっと残念。






アパート暮らしを始めた娘が 帰って来た時に
「ゴマをちょうだい。」
と言った。

父の墓参りに行って間もなくだった。

「いいよ。」
と言ってから、考えた。

「炒れる?
 
 それより、すり鉢もってたっけ?」

娘は一瞬 躊躇したようだったが 結局、遠慮なしに口にした。

「すったのを頂戴。」



わはは、と笑って 母のすった黒ゴマを渡した。

以後は いつものように
土建屋の社長にもらった金ゴマを使っている。