心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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お茶してきましたが

2016年12月23日 | ほんのすこし
涙。
彼女の目からポロッとこぼれた。

昨日、突然メールが入った。
友人が会いたいと。
話を聞いてほしいらしい。

ふたりまだ行ったことのないお店に行った。
彼女の今を語る・・・
これまでの自分の生活とは全然違う時間になっていくことに不安を感じている様子にときどき言葉をかける。
そうだよね。
夫婦で過ごしていたところに別の人間が四六時中一緒にいるって、そしてその世話をしなくちゃいけないって・・・

あれこれと話したいた彼女が、何が嫌かって怒る自分が嫌なの、と。
そう言いながら涙を見せた。
何度も同じことを注意しなければいけない自分、注意するたびに、あぁまた怒ってると思う自分がいる。それが嫌で嫌でたまらないと。

相手が意地悪な人だったら自分もどんどん強い態度で行くけど、全然そうじゃないのよ。

年老いるということは、こういうことなんだね。
本人はいつでも最初。初めてのことなんだ。
同じことを何度も注意しなくちゃいけない。でも本人にとってはいつでも初めての注意だと思っていれば、気持ちが少し楽じゃないかな。
自分を責めることはないと思う。
友人は少しだけ気分が楽になったみたい。
いつまでこの状態(一緒にいる)が続くのかわからないという不安もあるのだろうね。

彼女の気持ちが和らぐのなら、いつでも大丈夫、お迎えに行くからね。

※※※

アクリル画の一部をインスタグラムでいじる。

※※※


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2 コメント

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Unknown (そらママ)
2016-12-23 20:43:47
こんばんは、
夫婦の暮らしに今まで暮らしたことがない人が四六時中一緒は大変ですね、
どういう事情か分からないけど愚痴を聞いて
もらつただけで少し楽になったのでは
ないでしょうか、
この先いろんなことが起こって来るのも
仕方がないことでしょうね。
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そらママさんへ (けい)
2016-12-23 20:57:28
いつまで続くかわからないという状況が不安になるのだと思って聞いていました。
だんだん落ち着いて彼女なりにうまくやっていくだろうとも思っています。
ひとりでぐちゃぐちゃ思っているよりも、誰かに聞いてもらうとスッキリすることもありますよね♪
人生いろいろ、何があるかわからないものですね。
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