心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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眩しすぎて

2013年01月28日 | ほんのすこし
今朝の太陽は なんて眩しいのでしょう。
カーテン越しでないと 眩しすぎます。
この冬空を 凍てつく空を 太陽がそこに昇るというだけで なんだか体に力がにじんでいくような そんな嬉しさを感じる朝です。

このごろ 目覚めがとても良いのです。睡眠時間はさほど変わっていませんが、眠る前に読んでいる本がよいのか すっきりして目が覚めるのです。
自分の生活を見直して 反省することだらけです。毎日 あれは止めよう これをしていたら時間がもったいないのに という無駄なことだらけのわたしです。その無駄だと思うことをどうしてすぐにやめることができないのでしょう。意思が弱いのでしょうね。そして「どうせ 無理だ」という最初から敵前逃亡を考えているところがあるのでしょう。でも 決心するということはほんの少しの思いからでも始めることに意味がある。そう思うことにして 少しずつ変えていこうと思います。

諦め。まだやりもしないうちから諦めているのはなぜでしょう。
自分に自信がない。人と比べてしまう。
でも なぜ人と比べなくてはならないのでしょう。自分と他の人はそもそも最初から違っているはず。自分がやりたいと思ったことをやらないのは 何か評価してもらいたいという思いがあるから 人と比べる行為が生まれるのでしょうね。自分のことを自分でほめてあげることができたら 変わってくるのかもしれない。

容姿に自信が持てない。そんなわたしに励ますような言葉がありました。
「自分の姿を良く見て どこか気に入っている部分を探しなさい。どこでもいいのです。必ずあります。そこから始まります」
顔とかスタイルばかりに目がいってしまいますが、全体を見てみると、わたしが自分のなかで好きなところ 確かにあります。でもいつもダメな部分にばかり目がいっていました。今度から温泉に行っても 気に入っているところをしっかり見て磨きをかけていこう(笑)と思います。この自分の体を与えてくれたことに感謝しながら。

だんだん太陽の光が和らいできました。カーテンごしの光がオレンジ色から白色に近くなっています。それでも南東の空は 一日の始まりにふさわしく輝きを失っていません。今日の天気がこのまま崩れないでほしいなと思います。
太陽によって生かされている。古代の人間はその思いがとても強かったのですね。現代のわたしにとってもそれは同じなのに どこかで忘れてしまって 自分が生きていることが ごく当たり前のことのように思っていました。でも違うんですね。
この太陽がなければ ここにわたしはいなかったんですね。そして 自然の恵みという地球だからこそあったその豊かさ それがなければ わたしは育たなかったんですね。そして そして 父と母 その二人がいたからこそ わたしはここにこうして生きていることができたのですね。父も母も ずっと昔からの命のつなぎの中で そしてわたしも さらに子どもたちも。
三恩。境野勝悟さんが講演会の中で話していました。人間はこの三つの恩を忘れてはならないと。
一つは 太陽。もう一つは 自然。さらにもう一つは 両親。この三つのものに対する恩を忘れずに生きるのが人間が人間として必要なことだと。
宗教とも違う なんていったらよいのか・・・人間のDNA 細胞の深くにあるもの 目覚めること 生かされているという思い 命のとてつもない大事さ そしてひとりひとりがこの三つに守られているという感覚 講演会のCDを聞いて ずっとその余韻が体に残っています。

太陽の光 眩しすぎるほどの光がこの世界を覆い 一日の始まりを告げます。
今日があって 良かったと 素直に思える自分がいます。

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境野勝悟さんのCD 日本のこころの教育―境野勝悟人間力を高めるCD
視聴して 境野さんの話し方に興味を持って購入しました。

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