岐阜バスのスマホ専用のフリー・チケットを使って北方町辺りを散策。下尻毛(しもしっけ)の幹線道路沿いで大きな和菓子屋を見付けたので、妻へのお土産を買いに入ってみることにした。昭和23年(1948)創業(未確認)という「末廣屋本店」。この新しい店舗になって10年ぐらい経っているようだ。大きな暖簾をくぐって中に入ると様々な菓子が沢山並べられていた。洋風なのもあったような。飛び込みで特に目当ての菓子があった訳ではないので、店内をうろうろと物色。購入したのはこちらの名物っぽい扱いだった「かりんとう饅頭」、「栗粉餅」、「鬼まんじゅう」の3種。全て妻の好物だ。
家に持ち帰って渡しつつ、自分も「かりんとう饅頭」と「栗粉餅」をいただいた。「かりんとう饅頭は」小さくて皮がカリッカリ。口にすると香ばしい黒糖の風味が口に拡がる。中はこし餡。旨い。「栗粉餅」も小さめ。弾力のある餅にしっとりとして甘い栗粉がまぶしてある。こちらもいい感じ。季節が外れていたのでこの地方で有名な「みょうがぼち」はいただけなかったが、初夏になったら寄ってみようかな。(勘定は¥670)
御菓子司 末廣屋本店
岐阜県岐阜市下尻毛383-1
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