ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ふらいぱん @岐阜県美濃市

2021年09月13日 | 岐阜県(中濃)

暑い中、バイクで岐阜県美濃市の洋食屋「ふらいぱん」へ。近くまで来て気付いたのだが、この店たぶん10年以上前に友人と入った店のような気がする。田んぼの中にあるアパートの1階に店があって、周りに店がほとんどないから印象に残っていたのだ(※未確認)。そんな場所にあっても店に入るとしっかりの客入り。この日は女性グループが多かった。カウンター席に案内され、メニューを開く。オムライス、ハンバーグなどもあったが、何となくフライ物が食べたかったので「クリームコロッケセット」にしてみた。セットには前菜、スープ、サラダが付いていて、コロッケはエビとカニが選べる。2個なのでそれぞれ1個づつでも可。ソースはデミソース、トマトソース、タルタルソースから選べたが、店のおすすめがデミソースだったのでそれにしてた。さらにランチ時はミニデザート、ドリンク付きでご飯の大盛が無料とサービスたっぷり(普通の量で頼んだが)。ご飯は雑穀米も選べたのでお願いした。

最初にカップのコーンスープ、海老とたことパテのマリネ、ミニサラダ、パプリカのムースがワンプレートにのってやってきた。豪華だなァ。サラダにはかなり酸っぱいドレッシングがかかっている。外は暑かったので本当はよく冷えたスパークリング・ワインか白ワインでいきたくなるような内容。それらをひとつづつお冷やでやっつけていく。全て綺麗に平らげ待っていると御大が到着。白い平皿に盛られた「クリームコロッケセット」は、エビクリームとカニクリームがひとつづつ、敷かれたデミソースの上に鎮座している。付け合わせはブロッコリー、クレソン、ポテサラ。早速ナイフを入れてみるとエビクリームは中にエビの身が1本、つまりエビの周りにクリームコロッケの中身を纏わせて揚げてある。カニの方にもカニ身がしっかり。ソースはマイルドな口当たり。これをコロッケにつけて…、うん、旨い。ソースとコロッケどちらの味も強過ぎず弱すぎず、一緒に口に入っても仲良し(笑)。付け合わせも美味しく、あっという間に雑穀米も無くなった。まだこの後にミニデザートのプリンのブリュレが出てきた。小さいカップに入っていて表面がバーナーで焦がしてある。暑かったのでついドリンクを”アイスウーロン茶”にしてしまったが、コーヒーを頼めば良かったか(コーヒーを飲みながらプリンを食べるのが好きなので)。お腹も満たされて豪華なランチになった。次はオムライスを頼んでみようっと。(勘定は¥1,540)

 

 


 

↓ 時々立ち寄る美濃市立花の「中部電力長良川発電所」(明治43年・1910・建造 ※登録有形文化財)。元々は東邦電力の前身「名古屋電燈株式會社」によって建造された。建物によって微妙に煉瓦の色が違うのは年代の差だろうか。ここの煉瓦の色はスマホカメラでは再現が難しいのだが、この日はまあまあよく撮れたかも(このように少し紫色っぽい)。

 

 

 

 

 


 

街の洋食屋 ふらいぱん

岐阜県美濃市生櫛701-3

 

( 美濃 みの フライパン 洋食 洋風食卓ふらいぱん クリームコロッケ デミグラスソース オムライス ハンバーグ 長良川水力発電所 国登録有形文化財 近代化遺産 )


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