岐阜市加納の「餃子飯店」へ。この辺りは中山道の53番目の宿場町。バス移動だったのでバス停から中山道の街道沿いを少し歩いて店へ。昼はとうに過ぎた時間だったがカウンターには先客が何名も居たので空いているテーブル席へ。バス移動ということは…、もちろん「ビール」。となるとつまみとして一番注文しやすい「ミックスギョーザ」をお願いした。ご夫婦と御母堂が立ち働く厨房を眺めながら待っていると、まずは瓶ビール(キリンラガー)が枝豆付きで運ばれた。プハーッとやっていると「ミックスギョーザ」も出来上がった。
「ミックスギョーザ」は普通の餃子と海老餃子が半分づつ各3つ。底の焼き目はしっかりめ。どちらの餃子も綴じてあるヒダの部分が少なくきっちり中身が詰まっている。ちょっと他とは違った口当たりはふわっとしていて旨い。エビの方は身がプリッとしていて、これも間違いない。卓上のタレにラー油を少し落としていただいた。ビールも無くなって締めに何かと思った頃に大家族客が入ってきた。これだと追加した品はいつになるか分からないなと諦めかけたが、調理の手際が良く、思いのほか早く皿が次々に出ていたので「海老チャーハン」を追加してみた。主人が鍋を振る「コッ、コッ、コッ、カッ!」というリズムに乗った大きな音が繰り返し響く。
出来上がった「海老チャーハン」は自分好みのややしっとりめ。具材は人参、葱、玉子で、”エビ”は上にのった3つのみなのかな。エビ云々は別として、本体の味付けは塩加減もちょうど良く、とても旨いチャーハンだった。付いていたスープも飲んでお腹はいっぱいに。次は「中華風カツ丼」か「ワンタンスープ」を食べてみようかな。(勘定は¥1,750)
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四川料理 餃子飯店
岐阜県岐阜市加納南広江町60
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