Not Fakin’ It / Michael Monroe (1989)
ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)のヴォーカリスト、マイケル・モンロー(Michael Monroe)の1989年に発売された2枚目のソロ・アルバム。自分はこのアルバムを持っていなかったので、2月の来日公演に合わせて予習として購入。購入してすぐに東京公演2日目ではこのアルバムが全曲演奏される特別なセットになると発表があったので、マイケル自身にも思い入れのあるアルバムなんだろう。母国フィンランドや日本ではまあまあ売れたらしいが、準本国のイギリス、それにアメリカではいまひとつの売れ行きだったという話も。
最初から彼らしいスピード感溢れるバッド・ボーイズ・ロック(とはいいつつも、ライヴで観るとマイケル本人はいい人オーラ満載・笑)。ハード・ロックとパンク・ロックを通過したギター主体の楽曲が目白押しでかっこいい。何曲かはライヴでも聴くことが出来たが、やはり疾走感があって盛り上がるし、ハノイ・ロックスの頃からずっと音楽性は一貫している。バラードっぽい曲は07ぐらいで後は全部ギアが上がりっぱなし。そういえば最近はこういうバンドあまり見ないけれど、自分のアンテナに引っ掛かってこないだけなのか、絶滅してしまったのか。
中古店にて購入(¥464)
- Label : PolyGram
- ASIN : B000008IKQ
- Disc : 1