以前からずっと入ってみたいと思っていた愛知県一宮市の居酒屋「のんきや」。やっと機会を作ることが出来た。店は駅方面から真清田神社を越えた先にある。提灯に明かりが灯っている魅力的な外観。暖簾をくぐって中に入るとL字カウンターと奥に丸テーブル席が3つ。先客は高齢の男性と店内待ち合わせをしている若い男性客が1人。割烹着の女将さんが1人でやっていらっしゃる。外観の雰囲気と違ってジャズやポップスがBGMで、バーのような雰囲気がある。こういった呑み屋には珍しく、会計は全てスマホと先進的。正直苦手だが、自分は南田神田さんのX等で事前に知っていたので良かった。こちら珍しいアサヒ生ビール(マルエフ)の自動サーバーがある。最初はそれにしようかなと思ったが、やっぱりいつものように「ビール大瓶」をお願いした。選んだのはキリンラガー。それに「トン焼」と「串カツ」を2本づつ注文。目の前に女将さんが居るのにスマホで注文するのは不思議な気分(笑)。
冷たいのをグイッとやって、焼き上がった「トン焼」の串に喰らいつく。カリッと焼けていてタレは甘過ぎず、旨い。「串カツ」はソースで。細目の衣でこじんまり。これは卓上の「太陽ソース」でいただいた。「お酒・大」を追加。銘柄は松竹梅だったかな。燗するか訊かれたが”ひや”でいただく。店内に貼られた品札に酒肴は色々あるが、目の前が下拵えした串物の冷蔵ケースだったのでついまた串を。「豚心臓」と「キモ焼」を追加。「豚心臓」はしっかりと塩が効いていていい感じ。「キモ焼」はプリッとした口当たりで鮮度の良さがよく分かる。旨いなァ。先客の高齢の男性はスマホを使っている風ではなかったので口頭での注文もOKなのかも。「刺身」と「目玉焼き」を追加。「刺身」はマグロの赤身。これは切りも小さく味わいも今ひとつ。「目玉焼き」は2つ。塩胡椒を訊かれたが無しにしてもらい、卓上の醤油や黒七味を駆使していただいた。優しい口調で笑顔が素敵な女将さんは気さくに声を掛けて下さる。ざっくばらんに世間話しながらゆっくりといただいた。勘定をしてもらうと、らしからぬ明朗なレシートが出てきた。これも不思議な感じ(笑)。(勘定は¥3,300)
愛知県一宮市桜1-2-8
( 一宮 いちのみや のんき屋 居酒屋 酒場 アサヒマルエフ どて 串かつ とん焼 きも焼 スマホ決済 )
行かれましたね~(*^o^*)
先日、岐阜サカエパンの御主人の希望でご案内したのですが(ここで肉系~駅西「みやがわ」で魚系)、
やっぱり割烹着女将にホレたようです。
高齢の常連客にはケータイさえ持たない人が結構いるので皆さん普通に口頭注文です。
冷蔵ケースの前に座られたようですが、奥への通路のところには作り置きお惣菜ケースがありますよ。
次回は是非。
いいお店でしたー。自分も機会が作れればもっと立ち寄りたいのですが…。
>口頭注文
やはりそうなんですねー。
>作り置きお惣菜ケース
それは全然知りませんでした。次に行った時には座る場所を変えてみよう。