尾頭橋付近に来ると必ず寄ってしまう最中で有名な老舗「不朽園」。今回はいつもの”菊最中”ではなく店内でいただくことの出来るものを。さすがにかき氷は終わっていたが、アイスクリームは食べられる。店の片隅に椅子とテーブルが用意してあり、そちらに座っていただくことが出来るのだ。バニラと抹茶の2種類があり、お願いしたのは「アイスクリーム最中・金時抹茶」。”西尾抹茶”使用と書いてあった。注文してからアイスを詰めてくれる。
お盆の上に2辺が開いた紙袋に挟んだアイスクリーム最中と、紙コップに入ったお茶が運ばれる。鯛の柄の最中種(皮)の中には金時(つぶ餡)が敷いてあり、その上に抹茶アイスがのせてある。最初はアイスクリームが硬めだが、そのまま最中種と一緒に頬張る。サクッとした最中種と冷たいアイス、そして冷たくないつぶ餡が一体となって、旨い。たぶん最中で使ってあるつぶ餡と同じものだろう。時々お茶で口の中をリフレッシュさせながらいただいた。いいひと休み。(勘定は¥270)
↓ 近辺のかつての遊郭「八幡園」の名残の建築散策の続き。当時の屋号が玄関先に残っている建物もチラホラ。他の建物の写真はこちら。
愛知県名古屋市中川区尾頭橋3-4-8
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