ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

不朽園 (4) @名古屋市中川区・尾頭橋

2020年03月04日 | 名古屋(熱田区・中川区 老舗)

久しぶりに尾頭橋の交差点を通ったら「不朽園」に紅白幕が下がっていた。外の掲示を見るとこの日は創業感謝祭だという(訪問2月)。いつもの最中が感謝価格ということなので寄ってみた。いくつか特価の商品があったが、やっぱり買うのは最中。「不朽最中(大)」(5個入り)を購入した。自転車のカゴで跳ねて壊れると嫌なのでバッグに入れて持ち帰る。

帰ってから家族におすそ分け。最中種には細かい模様の菊の花と”不朽”の文字。それゆえ歯触りが良く安定の美味しさ。しょっちゅうとは言わないが時々買っているのでいつもと特に変わらないが、やっぱり旨い。翌日に持ち越したものはストーブで炙ってみた。焦がすととたんに味が落ちるので慎重にひっくり返しながら焼く。じっくり火を通した最中はサクッとした食感が甦り、餡の方まで熱が少し加わっていてめっぽう旨い。これはいいや。次は毎月中頃だけ発売される「名月献上最中」を狙ってみようか。(勘定は¥864→¥600)

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↓ 久しぶりにかつての色街、旧「八幡園」近辺を散策。今まで見逃していた建物(建築詳細不明)もあった。表から見ると2階までは普通の民家に見えるが、2階屋根につき出た部分の意匠が近代建築らしい。横に回ると2階に広間か多くの部屋があったことが分かる。旅館か料理屋だったのだろうか。

 

↓ 1本だけ長く伸びたシュロが印象的な元カフェーっぽい建物(建築詳細不明)。玄関先の照明に屋号が「一力」と出ている。

 

↓ 表からは普通の民家に見えたが、横に回ると2階がかなり広く奥行きもあるので、こちらもそういう建物だったろう(建築詳細不明)

 

↓ 「SNACKつたや」(建築詳細不明)。ネオンサインが点いたところを見てみたいナ(真ん中の造形は髪をなびかせる女性)。

 

 


 

名古屋 菓子處 不朽園

愛知県名古屋市中川区尾頭橋3-4

 

( 名古屋 なごや 尾頭橋 おとうばし ふきゅうえん 不朽もなか もなか 最中 献上もなか 近代建築 遊郭跡 八幡園 妓楼建築 遊郭 花街 )


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