ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

梢 @三重県桑名市

2024年01月18日 | 三重県

三重県いなべ市方面へ車を走らせる。途中、以前に店の前を通って目が釘付けになってしまった桑名市の多度町にある喫茶店「梢(こずえ)」へ。日曜休みの店なのでやっと願いが叶って立ち寄ることが出来た。広い駐車場に車を停めて、まるで宇宙船のような建物を見上げる。かっこいいなァ。入口は螺旋階段になっており(写真下1枚目、北側に傾斜を利用した別の入口もあり)、そこから”艦橋”と呼んで差し支えないような店内へ(笑)。ちょうど窓際のコックピットに当たる席が空いていたのでそちらに腰掛けた(写真下2、3枚目)。窓から見える眺めもイイなァ。食事メニューには”味自慢の定食”と載っており充実している。店内でも定食を食べている人が多い。迷ったが”鉄板焼き”の欄から「イタリアンスパゲティ」を選んで給仕の女性に告げた。

 

まずはタバスコ、粉チーズ、ソース、それに紙ナプキン巻フォークが用意され、「イタリアンスパゲティ」が鉄板をパチパチ言わせながら登場。いわゆる東海地方の”玉子敷き鉄板スパ”タイプで、カットしたウインナー、ピーマン、玉ねぎなんかが入っている。早速フォークの紙ナプキンを解いて熱々のスパゲティをクルクルと巻き、口に放り込んだ。店によってはケチャップまみれで濃い味付けのところもあるが、こちらのイタスパの味付けは優しめ。持て余さない濃度でいい感じ。なるほどソースが置かれている訳だ。量は多くないのであっという間に平らげた。本当はもう少し何か食べたかったが他の予定もあるのでこのくらいに。勘定してもらい”退艦”した。次は定食を食べてみようっと。(勘定は¥730)

 

 


 

↓ いなべ市大安町の一般住宅の間に残る「片樋(かたひ)まんぼ」。200年以上も前の農業用水路で、水田に用水を引くために掘られた地下トンネルが残っている。そのままでは真っ暗だが、電灯のスイッチがあり水路内に照明が点くようになっていた(写真下3、4枚目)

 

 

↓ 同じくいなべ市大安町にある元・郵便局舎(局名、建築詳細不明)。表の入口横の壁中に公衆電話ボックス(写真下2枚目)がある。色褪せてしまっているが入口のガラス引き戸には朱で「〒」マークも描かれていた(写真下3枚目)。

 

 

 


 

 

三重県桑名市多度町北猪飼325-3

 

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