コーヒー豆を買いに美濃加茂市太田町の「コクウ珈琲」へ。中山道太田宿の街道沿いにあり、建物は昔の郵便局。この日はコーヒー豆だけと決めていたので主人が作業するカウンターの前へ行って、並んだ袋入りのコーヒー豆を吟味。豆のブレンドや、ロースト具合でマイルドな味わいのものから順に並んでいるようで、どれにしようか迷ったが、いつもつい中庸な物ばかり買ってしまいがちなので、振り切ったものを買ってみようと一番右端にあった「インド」を手に取る。主人が「苦いの大丈夫ですか?」とわざわざ声を掛けてきたので相当苦いのだろう。「ハイ、大丈夫です。」と適当に返事をして購入した(笑)。
家に帰ってから袋を開けてみる。見るからにローストした豆の色が濃く、”漆黒”といっていい(苦笑)。強い艶もある。ガリガリと挽いただけで強い焙煎香がキッチンに拡がった。いつも挽く量は適当なのだが、ドリップペーパーに落としてお湯を注いでいく。ぶわっと膨らんだ粉から落ちたコーヒーの色は普段よりも少し濃いくらいだが、やっぱり(焦げの)香りが強い。すすってみると…ガツンッとくる押しの強さ。目が覚めた(笑)。なるほどこういうことか。ブラックでしか飲まないので胃がもたれないか心配になるが、これはこれで面白い。この豆を約200g飲み切る頃にはどう感じているだろう。(勘定は¥1,100)
岐阜県美濃加茂市太田本町1-7-1
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